- OS:iOS7.1以降 (iPhone4s以降)
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- よくiPhoneを置き忘れる方。
- 自室内でもどこに置いたか、すぐに忘れてしまう方。
- iPhoneの盗難対策をしたい方。
- チェックポイント:室内や地下でもiPhoneを探す事のできるスグレものアプリです。Apple純正のiPhoneを探すと異なり、GPSを利用しません。また、アプリを起動しておけば探したいiPhoneがロックされていても探し出すことができます。
1つの方法はApple純正のサービスiPhoneを探すです。しかしiPhoneを探すは認識範囲が広いため、室内にあるiPhoneを探すのには向いていません。
そのiPhoneに電話をかけてみるのも1つの方法です。でもサイレントモードにしていると着信音を頼りに探す事ができません。
FonFinderは第3の方法です。室内にあるiPhoneを探す事ができ、電話機能のないiPod TouchでもiPadでも利用することができます。
利用には2台のiPhone(あるいはiPod Touch、iPad)が必要です。2台のiPhoneにそれぞれFonFinderをインストールして、設定をしましょう。(設定内容は同じものでかまいません)
右にスワイプして進めます。設定をしましょう。途中、Bluetoothと位置情報の利用許可を数回もとめられます。許可しないとアプリが正しく動作しません。
設定と言っても、誕生日を選ぶだけです。ここで入力した日付はそのiPhoneを探し出すためのIDになります。どんな日付でもかまいませんが、忘れないようにするために自分の誕生日か近親者、恋人の誕生日にしておきましょう。
2台のiPhoneをそれぞれ設定し終わったら、互いにiPhoneを探す事ができます。
先程設定した誕生日を入力してiPhoneを探しましょう。
およそ25メートル以内の範囲でiPhoneが見つかると・・・
そのiPhoneまでの距離を表示してくれます。もちろん、距離計の表示はiPhoneに近づいたり離れたりすることで変化します。
これなら、室内を少し歩けば、距離計を基にiPhoneを探し出すことができますね。アプリさえ起動しておけば(バックグラウンド動作でも問題ありません)。たとえiPhoneがロック状態でも探し出してくれます。
FonFinderの素晴らしい点はGPSを利用しないため、電源に優しいことです。もちろんBluetoothを利用しますが、経験上でもBluetoothの消費電力は非常に少なく、常用していても大幅にバッテリー持ちが悪化するということはありません。
大変便利なアプリですが、幾つかの制限もあります。とはいえ敷居の低い、地味な制限です。
- Bluetoothがオンになっていること。
- 対応機種はiPhone4s以降。
- BluetoothのLow Energy機能(Bluetooth4.0)を利用するためです。
- アプリがバックグラウンドで起動している必要があります。
- 常時画面を表示させる必要はありません。
みんなでiPhoneを持ち寄って、FonFinderで「かくれんぼ」や「鬼ごっこ」をしたら面白そうですね。