- OS:OS X 10.9 以降
- 掲載時の価格:240円
- こんな方にお勧め:
- 最近WindowsからMacに乗り換えた方。
- Windows風のファイルマネージャをお求めの方。
- finderよりも高機能なファイルマネージャをお求めの方。
- 2画面ファイラーのお好きな方。
- チェックポイント:しばらくの間、無料版のCommander Oneを試していたのですが、なかなか良い仕上がりのアプリでした。ただ、常用するにはやはりPro版かな〜、でもそこそこいいお値段(1,200円)のアプリ内課金だしな〜、などと考えていました。そんなタイミングでCommander One PROがリリース記念のディスカウントセールでしたので、購入してみました。
ズバリ。100%好みのままに操作できるファイラーなんてありません。ファイラーといえどもアプリなのですから、その設計思想の差によって、どうしても操作体系が異なります。そのため、エクスプローラーあるいはfinderの操作体系を完全に再現した上で、追加で異なる機能を実現するのは難しい訳です。
Commander One PROは、finderよりもどちらかというとWindows Explorerに近い操作体系をもったファイルマネージャです。
そのため、Windowsを併用している方、あるいはMacにスイッチしたての方に馴染みやすいでしょう。
2画面ファイラーとしては、非常に良く出来ており、インターフェース画面も整理されていると思います。
好みに応じて設定画面から子細を変更することができますが、まず最初はそのまま初期設定で使ってみても問題ないでしょう。
ただ1点、ファイルビューアに関しては、初期設定の「Internal (内蔵ビューア)」よりもMac標準の「Quick Look」に変更した方が使いやすいかもしれません。
また、ZIP圧縮ファイルを作成するときに、パスワードを常用される方や7zなどを常用される方は、設定を変更してみましょう。
ショートカットキーの割付も用意されていますが、慣れてから一つずつ好みを反映させることをお勧めします。
Commander One PROと無料版のCommander Oneの差はご覧の↓通りです。
無料版の機能だけなら、単なる2画面ファイラーでしかないと言えるかもしれません。ちなみに無料版でも7日間はPro版とほぼ同じ機能が利用できるようです。
個人的には、こんな風↓に、左画面に詳細表示で右画面にアイコン表示で、常時表示というのがとても使いやすいです。こういう表示パターンって、finderではできませんからね。
リリース記念のディスカウントセール中にどうぞ。