- OS:iOS5.0以降
- 掲載時の価格:100円
- こんな方にお勧め:
- スペアナ的なビジュアライザが好きな方。
- iPhoneでどんな曲や音でもビジュアライズしたい方。
- 自分の歌声や周りの音もビジュアライズしたい方。
- チェックポイント:普通、ビジュアライザと言えば、iPhoneで再生する楽曲だけを対象にするものと思いがちですが、このAudio Meterは、iPhoneのマイクに入ってくるすべての音をビジュアライズしてくれます。ただし、iPhoneのミュージックアプリ内の楽曲再生だけは、直接ビジュアライズしてくれるという変わり種のビジュアライザです。
初回起動時にはマイクの利用許可を求められますので、許可しましょう。
起動時は、いつもフルスクリーンモードで表示されます。そのため、静かな場所などでは「画面が真っ暗状態」ですので、画面をタップして、設定画面を表示させましょう。
初回起動時に1回だけ、フルスクリーンで動作するのでタップしてね、というメッセージが
表示されます。
ビジュアライザ動作画面はこんな感じですね。デザイン(というか色)は3色の中から選べます。 なかなかキビキビと動いてくれるので、イイ感じです。下図のオーソドックスなパターンも良いですし、青色の配色パターンもクールで素敵です。
設定画面は右肩の閉じるボタンをタップするか、しばらく時間が経つと自動的に消え、フルスクリーンに戻ります。個人的には、フルスクリーンモードへの自動復帰までの時間が少々短すぎるように感じますね。まぁ、スペアナ風のビジュアライザを見せるのがメインのアプリということなのでしょう。
わたしの環境では、反応感度をやや下げた(左にスライドさせる)方が、それらしいスペアナになりました。
前述の通り、マイクからの入力もビジュアライズしてくれますので、ラジオでもビデオでもアプリでも、iPhoneで再生するすべての音をスペアナで表現できます。ただし、マイク利用ですからヘッドホンを繋いでしまうと、周囲の環境音しか表現できませんので、ご注意ください。
また、幾つか試してみましたが、ミュージックプレーヤーの中にはAudio Meterと相性の悪いものもありました。高性能なプレーヤーの中にはそれ単体でCPUを占有するものがありますので、 Audio Meterを動作させると音飛びしたり再生が停止したりしました。
iPhoneとは別のオーディオセットやスピーカーで楽曲を鳴らし、それをAudio Meterでビジュアライズするのが、一番楽しい使い方ですね。少々、時間と環境に配慮する必要がありますが、重低音で楽曲を鳴らしてAudio Meterでスペアナ表示させると楽しいですよ。