- OS:iOS5.0以降
- 掲載時の価格:100円
- こんな方にお勧め:
- 今、自分がいる場所の騒音レベルを調べたい方。
- 聴力の保護のために、環境を考えたい方。
- 近隣に迷惑をかけないように気を遣いたい方。
- チェックポイント:ちゃんと計測履歴(ログ)も残せるデシベルメーターアプリです。音というのは、目には見えませんし、記録もしにくいものですので、いざという時に役に立つアプリです。
ところが、困ったことに疲れたり風邪で体調を崩したりすると、聴力がかなり衰えてしまうという自覚があるのです。聴力が落ちているかな?という時には、今自分が聴いている音が、人並みと比べて大きいのか小さいのか、まったく基準がわからなくなってしまいます。(聴力については以前にご紹介したSoundBest Playerの回に画像があります。人並み以上に音は聞こえているらしいです。)
そんな時(どんな時だ!?)に手軽に、環境音の大きさを測ることができるアプリがMy Decibel Meterです。シンプルで見やすく、環境音を確認することができます。
スタートボタンをタップすると、計測が始まります。リアルに計測針が動きます。わたしなぞは、針の動きを見ているだけでもしばし楽しめます。
静かな事務所で50dB、静かな住宅で40dB、一般に静かだと感じるのが45dBだそうです。My Decibel Meterでは50dBを基準にしています。(ちなみに上図は、計測のために少々大きめのボリュームにして音楽をかけたり、手を叩いたりしてました。)
設定画面では、参考のdB値の表示切り替えもできます。あくまで参考情報の表示切り替えだけのようで、動作には変化は無いようです。110dB以上の音を1時間以上聴いていると聴覚に深刻な影響がある、なんて表示されています。
履歴画面では、過去の履歴をみることができます。(ただし、上記の設定画面でSave Recordsをオフにすると記録されません。)
少々変わった使い方かもしれませんが履歴機能のおかげで、わたしの場合は、過去の履歴と見比べながら体感の聞こえ方を自覚することできます。
普通であれば、昼間/夜間の差や、近所迷惑な音量に対する記録が主な使い方になるでしょうか。近所の騒音がうるさいといっても、なかなか客観的には記録できませんので、My Decibel Meterは便利なアプリでしょう。
バックグラウンドでも記録し続けることができます。バックグラウンド動作中は赤く表示されるます。もちろん、バッテリーを消費し続けるのでご注意ください。
どうしても無料のアプリがイイ!というあなたには、無料版のMy Decibel Meter-Freeがありますので、お試しされるのも良いかもしれません。
80dBを越える環境に居続けると聴力に悪影響があるそうです。あなたもご注意くださいませ。