- OS:iOS5.0以降
- 掲載時の価格:200円
- こんな方にお勧め:
- カラーやテクスチャを貼り付けるだけの加工フィルタに飽きた方。
- 絵画風の画像が欲しい方。
- 絵画の雰囲気を自分で楽しみたい方。
- チェックポイント:ブラシ(本当に筆痕のこと)の種類は豊富で、自由度はとても高いです。その分、先日ご紹介のAutoPainterに比べると、手間はかかります。納得に行く加工になるまで、試行錯誤したい方向けです。
自分で変換の強さを選べますので、人物画にも対応できます。まず、BGで画像全体を塗りつぶし、人物と背景などの境界線や、色の異なる部分を中心にShapeぐらいの強度でで埋めていきます。仕上げはDetail、あるいはDelicateで目立たせたい部分をなぞればできあがりです。
ブラシは、作成(変換)途中でも変更できますので、BGでの塗り潰しとDelicateでの描き込みで種類を変えると、面白い作風に仕上げることができるでしょう。目形のマークをタップすれば元絵を表示できますので、いろいろと試行錯誤してみるのも面白いでしょう。コントラスト強い写真、あるいは色の組み合わせの強い写真で試すと、本当に現代アート風になります。
ただ一つの不満はアンドゥ/リドゥが無いこと。絵画だと考えれば当たり前なのかもしれませんが、せっかくのデジタルですもの、そこはやり直し可能にして欲しいと思います。
とはいえ、いったん指でなぞりはじめると本当に絵を描いているような楽しさの味わえる良アプリです。「時間ドロボウ」なアプリですね。