2013年12月6日金曜日

マジックアワーが一目でわかる。超ニッチだがカメラマンにはありがたいアプリ。

SOHO Eye
  • OS:iOS5.0以降
  • 掲載時の価格:500円
  • こんな方にお勧め:
    • スチル/ビデオカメラマンの方。
    • 写真・撮影が趣味の方。
    • 日の出/日の入り、月の出/月の入りを知りたい方。
  • チェックポイント:マジックアワーもブルーアワーも一目でわかります。今宵の月はどのくらいの明るさ?という事まで表示してくれます。
え〜と。本当に超ニッチなアプリです。こんなアプリをレビューしている奴は、そうそう居ないでしょう。でも、ニーズのある人にはとてもありがたいアプリなのです。

マジックアワーというのは、三谷幸喜監督映画のタイトルにもなっていますが、日没直前の独特の光が撮れる時間帯を指します。本アプリではゴールデンアワー(golden hour)と表示されています。
本当にこの時間帯は、マジックと言うだけあって、誰でも雰囲気のある写真/映像が撮れます。独特の柔らかい光、低く斜めから指す太陽光が被写体を包み込むように照らしてくれるのです。
本アプリはそのマジックアワーを、表示してくれるアプリです。GPSと連動して現在地での情報を表示するのは勿論、都市名や日付を指定して検索することも可能です。更に、マジックアワーを逃さないようにアラームを設定することもできますので、撮影に出て、あれこれしているうちにマジックアワーを過ぎてしまった、ということを防止してくれます。

日光/月光に関するあらゆる情報を、非常に見やすいインターフェースで一覧表示してくれるので、カメラマン以外にも、もしかすると天文観測な方々にも便利かもしれません。項目としては、日出時間・日没時間・一日の長さ・マジックアワー・ブルーアワー・月出時間・月入時間・月の満ち欠け・月の明るさ(%)などなど。一般的にマジック/ブルーアワーは日没直前を指しますが、このアプリでは日出直後も表示してくれます。

iPhone5sクラスになると、型落ちのコンパクトカメラなどを遙かに超える、かなり性能の良いカメラ機能を持っています。非圧縮のTIFFで撮影できるアプリもあるので、 マジックアワーを狙ってワンランクアップの写真を撮るのもいいですね。