2013年12月17日火曜日

何故OSに標準搭載されないのかが不思議。CLCLと同等の機能をMAC上で実現するクリップボード拡張アプリ。


ClipMenu
  • OS:OS X 10.5以降
  • 掲載時の価格:無料
  • こんな方にお勧め:
    • MACで資料を作成するすべての方。
    • Windows上でCLCLを愛用されていた方。
    • 各OSで、できるだけ操作感を統一したい方。
  • チェックポイント:どうしてこのような素晴らしい機能/アプリがOS標準として採用されないのか、不思議でなりません。MACに限らずWindowsでも、いまだにカット&ペーストは1回ずつ、というのは何故なのでしょう。かつてMicrosoftもOfficeでクリップボード機能を実装したのになぁ・・・
Windows上でCLCLを利用していた方には、MAC上で同機能を実現するアプリ、という説明ですべてを判っていただけると思います。
クリップボードを拡張するアプリです。コピー/カットしたデータをスタック(複数個保存)し、自由に貼付をすることができます。スタックはマウスクリックあるいはキーボードショートカットで呼び出すことができます。例えば、ブラウザ上に表示された住所と電話番号をテキストエディットに書き写す際、
  • コピー→ウィンドウ切替→ペースト→ウィンドウ切替→コピー→ウィンドウ切替→ペースト
と繰り返さずとも、
  • コピー→コピー→ウィンドウ切替→ペースト→ペースト
と、大幅に手間を減らすことができるのです。一度使い始めたら二度と手放すことができなくなる機能です。勿論常駐させて利用するのですが、メモリもCPUも浪費しませんし、非常に安定していますので、利用しないのは人生の損失とまで言えます。
スタックするデータもテキストだけではなく、画像も扱えますので、PowerPoint等で資料を作成される方には強力な支援となるでしょう。また、スニペットという形で、あらかじめ定義しておいたテキストを貼り付ける事もできます。更に、アクションを設定することで、テキストをコピーしたテキストを加工(文字変換)して貼り付けることも可能です。

ちなみにわたしの場合、Windows機のCLCLをctrl+shift+aで利用していますので、MacBookでもcaps+shift+aでClipMenuのメニューが立ち上がるようにしています。もう、指がショートカットの位置を覚えているので、別のキー配列にできないんです・・・
MacBookに10年以上使い込んだWindows用PS/2キーボードを繋いで利用していますし。

ダウンロードサイトに移動する