- OS:iOS5.0以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- 自分撮りをする方。
- グループ写真で自分も一緒に写りたい方。
- お子さんやペットの自然な表情を取りたい方。
- チェックポイント:周辺の音や、騒音でたまにシャッターがきれることもありますが、それはそれでチャンスを逃すよりはいいと思います。シャッターを起動する言葉を追加できるので、子供やペットと遊んでいる時に、呼びかけでシャッターを切ることができます。
自分撮りをするなら、カメラの性能が2〜3倍ほども大きく違うので、できればアウトカメラ(背面のカメラ)で撮りたいところですが、上手に撮るのは結構難しいものです。
そこでselfie用アプリの登場となるわけですが、シャッターを切る方法で分けると4種類。
- セルフタイマー
- カメラをセットしてシャッターボタンを押したら指定秒数後に撮影されるものです。
- 単純ですが、確実です。シャッターチャンスを狙えないのが弱点です。
- 顔認識
- iOS5以降に実装された機能を利用して、顔を認識したら自動的にシャッターがきれます。
- グループ写真向きですが顔つきに依るのでしょうか、認識しないことがあります。
- フレーム方式
- 所定の位置やフレームに手やからだをあわせるとシャッターがきれます。
- 自分撮りの場合は最強の方法。ただ、ポーズが限定されがちなのがいまいち。
- 音声認識
- 音声や拍手をマイクで拾い、シャッターを切ります。
- シャッターチャンスに一番強いのかも。音がキーなので誤動作もままあります。
音の強弱を設定(キャリブレーション)することはできませんが、台詞を登録することができます。AmiVoiceといえば、古くから実績のある声認識エンジンです。贅沢な仕様と言えるでしょう。
わたし自身はほとんど自分撮りしません。オッサンがselfieしてもねぇ? でも、仕組みに興味を持ったので、ついつい何種類ものアプリを試してしまいました。
今回のお勧めは声シャッターですが、評価基準でまったく評価は変わります。音声認識の場合は、カメラが明後日を向いていてもシャッターが切れますから、タイミングはバッチリだったけど、フレームに被写体が入ってないよ、ということがあるのです。
- グループ写真や、離れた位置から撮りたいのであれば、セルフタイマー方式。
- 顔を確実にフレームインさせたいのであれば、顔認識。
- 被写体全体あるいは狙った部分の撮影を基準にするのならフレーム方式。
- シャッターチャンスなら音声認識。