- OS:OS X 10.7 以降
- 掲載時の価格:120円
- こんな方にお勧め:
- 各種ファイルのタイムスタンプを変更したい方。
- 画像ファイルのExifデータの日付を修正したい方。
- Finderで、特に画像ファイルを撮影順に並ぶようにしたい方。
- ファイルを一括で処理したい方。
- チェックポイント:元々同じデベロッパで販売しているPhoto Date ChangerとFile Date Changer 5の機能を合体させて、更に機能を追加したアプリです。つまり、Mac上で扱えるファイル、フォルダ、画像の日付に関する操作がこれ一本でできるという訳です。
基本的な動作はドラッグ&ドロップでフォルダやファイルを投げ込むだけです。
日付や時間の操作はご覧のようにグラフィカルなので、わかりやすいですね。
左上にあるドロップダウンリストで、実際に行いたい操作を選びます。用意されている操作は多岐にわたり、
- 設定:作成日・更新日・その両方・Exifデータのタイムスタンプ
- コピー:更新日を作成日に・作成日を更新日に・Exifのタイムスタンプを作成日に・作成日をExifデータに
- 調整:作成日・更新日・その両方・Exifデータのタイムスタンプ・作成日とExifのタイムスタンプ
- 削除:作成日・作成日と更新日
- 変更:拡張子の表示・ファイルのロック・フォルダラベル
- 追加:旧OS向けのコード追加
- 不可視ファイルの削除
- ファイル情報の更新
なにげに便利なのが、フォルダラベルの一括変更でしょうか。これをfinderのみで行おうとすると、一つ一つ設定し直さなければなりませんが、 File Multi Tool 5であれば、ラベルを貼り直したいファイルをドラッグ&ドロップで放り込んで、ボタンクリックでポン、です。
設定画面では、特にファイル変更操作後の挙動を細かく設定することが出来ますが、標準設定のままでよいでしょう。
また、finderとの機能統合をすることもできます。具体的にはコンテキストメニュー(平たくいえば右クリックで表示されるメニュー:今どきはMacでも2ボタンマウスを使いますものね)から、File Multi Tool 5の機能を呼び出して、Finderから直接タイムスタンプの操作を行うことも出来ます。
Big Mean Folder Machine 2と組み合わせて、ラベル設定などを行うと、かなりMac内のフォルダを視認しやすく、機能的にフォルダ分け管理が出来るでしょう。Big Mean Folder Machine 2も時々ディスカウントセールしていますので、タイミングをみて入手してくださいね。当鑑定団の速報版をチェックいただければ、きっとお役に立てることでしょう。
File Multi Tool 5は特に、一眼デジカメで連射するような方、多量の写真をタイムスタンプを整えた上で管理したい方には、必携のツールです。
ディスカウントセール中の今のうちにぜひどうぞ