- OS:OS X 10.8.5 以降
- 掲載時の価格:1,800円
- こんな方にお勧め:
- DTP(デスクトップパブリッシング)アプリをお求めの方。
- MSワード(Pages)やパワーポイント(Keynote)での制作に不足や不満を感じる方。
- FacebookやTwitterのカバー写真をサクッと手軽に作成したい方。
- チラシ/パンフレットや資料の作成に時間をかけたくない方。
- チェックポイント:パワーポイントやワードでの文書作成や、Photoshopでの画像編集に少々の心得がある方なら、スグに馴染める操作性の高さが頼もしい、制作ツールです。文書や資料作成だけでなく、テンプレートを利用してSNSのカバー写真も簡単キレイに作成することができます。
1,800円という価格は、無料あるいは低価格でお得なアプリ情報のご提供を心掛けている当鑑定団としては、ややお高めの価格帯ですが、このSwift Publisher 4は本当に使えるアプリです。商用でも充分に耐えられますし、個人利用で不足を感じることはないでしょう。
Swift Publisher 4の特徴は、使い勝手の良さもさることながら、250種のテンプレートと2,000種のクリップアートが標準装備されているという点でしょう。
例えば、ちらしやパンフレットから、
お店等々で利用できるメニューのテンプレート、
さらに、Facebookページで利用できるカバー等、印刷物や資料だけでなく、SNSにも利用できるテンプレートが用意されています。
今回は試しにFacebookのカバーを作成してみます。(ちょうど差し替えたいなぁ、なんて思っていましたので。)
普通、Facebookのカバー写真を差し替えるのであれば、グラフィックアプリを利用することが多いと思いますが、いえいえ、Swift Publisher 4で作成すると、本当に簡単ですよ。
テンプレートを読み込むと、わかりやすく、画像のサイズや不可視部分のレイアウトが示されています。カバー写真のどの部分が隠れるか、一目でわかるので、写真素材の選定やレイアウトに試行錯誤することが減りますね。
Swift Publisher 4は、Photoshopなどの画像編集アプリと同様の、レイヤーを持っています。まずは画像をドラッグ&ドロップで読み込み、配置してみます。
一方で、グラフィックアプリと異なり、キャンバスではなく、印刷範囲という考え方で写真をレイアウトすることが出来ますので、事前にトリミングをする必要がありません。
プレビューでサイズに納まる範囲を確認しながらレイアウトしましょう。
Swift Publisher 4は、有償のグラフィックアプリなみの画像加工機能も備えています。ここでは、彩度を落して、ややモノクロっぽく加工してみました。
できあがったのが、こちらのページです。事前にプロフィール写真やテキストデータで画像が隠れてしまう部分がわかっていたので、綺麗に納まりました。
(鑑定団をご愛顧の皆様はご存じかと思いますが、わたしは大の猫好きなので・・・)
クリップアートもカテゴリ分けされて、手軽に使えます。
たいていの資料作成で、最も時間がかかるのがクリップアートの選択だったりします。
さらに、見栄え良く効果的な資料には、やはり高品質な素材が必要になりますので、このSwift Publisher 4の豊富な素材は本当に助かります。
ヘルプファイルも日本語でわかりやすく解説されています。
これだけの機能と素材が揃って、半額セールの1,800円は本当にお買い得だと思います。
当鑑定団太鼓判のお勧めアプリです。