- OS:OS X 10.6 以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- 使いやすく、高機能なmp3タグエディタを利用したい方。
- Windowsで利用していた環境をMacにも引き継ぎたい方。
- アルバムアートワークをほぼ自動的に設定したい方。
- 曲名や情報をほとんど自動的に設定したい方
- チェックポイント:わたしが、ずっとWindowsから移行できなかったアプリの一つがMP3TAGです。使いやすく、高機能、しかも主なタグ項目やアルバムアートを半自動で設定することができるというスグレものアプリです。
このタグエディタが使いたいがために、わざわざWindowsを立ち上げることも多かったのですが・・・
先日、Wineをインストールした訳ですが、結局お目当てのアプリを動作させることができず、放置していました。あらためてWindowsから移行したいアプリを考えていたところ、思いついたのがもMP3TAGだったのですが、公式ホームページをみると、なんとMP3TAG for MAC OS Xがあるではないですか!
で、よく見ると新たにMac版のMP3TAGが開発されたわけではなく、Wineを利用してMP3TAGを動作させるものでした。ユニークなのは、デベロッパ自身がWineでの動作を確認して、それをMacアプリとして配布しているという点です。
つまり、「勝手にWineをインストールして、苦労してWindows用アプリをインストールしてね」ではなく、「すぐにMacで使えるようにしておいたよ!」という感じで、Macアプリ化してくれているのです。
配布されているファイルは2種類あり、既にWineをインストールしている方向けと、そうでない方向けが用意されています。
「Wine.app already installed」が、Wineユーザー向け、「Wine.app included in download」が、Wineって何?という方向けです。
Wineを内蔵したバージョンはファイルサイズこそ大きいですが、そのままMacアプリとして利用できるのが魅力です。
Mac上での動作はこんな感じ↓です。
MP3TAGは、Amazon(日本)つまり、amazon.co.jpからデータを取得できるのが、なによりもの強みです。もちろん、Macでの動作もOKです。
ただし、そのままではAmazon日本サイトを利用できませんので、設定ファイルを追加する必要があります。その手順はまた次の機会に。
MP3TAG for MAC OS X