- OS:iOS8.0以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- 主にGmailをメインにご利用の方。
- 複数のGmailアカウントをご利用の方。
- ビジネスでのメールを効率よくさばきたい方。
- 誰から送信されたメールか、一目で確認したい方。
- チェックポイント:ただ単にメールを送受信するだけでなく、ややビジネスに特化した、メールを効率よく処理するためのアプリです。
一通一通のメールについて、日時や件名ではなく「誰から届いたメール」なのかを基本に表示され、しかも様々な絞り込みが用意されていますので、目的のメールを素早く探し出し、的確に処理することができます。
最近、仕事というのは「いつ」や「どこで」ではなく、「誰と」一緒に組むのかが重要なのだなぁ、とつくづく感じます。
Uniboxは、メールを送信した人物にフォーカスしたメールアプリです。
まだiPhone版はリリースされたばかりなので英語版ですが、Mac版と同様、いずれ日本語化されるものと思われます。
初回起動時から設定ウィザードが表示されますので、画面の指示に従って入力していけば、一通りの設定が完了します。
まずは、差出人名とあなたのメールアドレスを入力しましょう。
次にメールサーバーの設定ですが、Gmailをはじめとする主なメールサービスであれば、自動で設定できますので、まずはAutodetectを選びましょう。
自動設定が完了すれば、確認画面が表示されます。前述の通り、Gmailであれば個別に設定する必要はありません。
引き続き、プライバシーの設定です。特に強力なセキュリティポリシーをお持ちでなければ、そのまま初期設定のままご利用なさるのが、使いやすくてお勧めです。
Uniboxにはアバターの表示機能があるのですが、これがとてもわかりやすく、アイコンで誰から届いたメールか識別しやすくなります。
そしてメールを読んだあとの処理を選んで、
デベロッパのメールマガジンを購読するかどうかを選択すれば、Uniboxを使い始めることができます。
ご覧の通り↓、基本のメール表示画面には件名ではなく、誰から届いたメールなのかが一覧表示されています。
基本的にはスレッド形式なので、異なる件名でも差出人と日付を基準にスレッド化されます。
一覧画面を下にスワイプすると、絞り込み/検索画面を表示することができます。
連絡先(差出人)での絞り込み(フィルタリング)はもちろん、添付ファイルがあるメールだけ、未読だけ、といった項目で絞り込み表示、あるいは検索をすることができます。
設定画面はシンプルです。
差出人を基準にしたコンセプトがUniboxの特徴ですから、TODO管理やリマインダといった機能は必要ないのです。
それでも、幾つかの設定がありますが、基本設定のままで利用することができます。というか、設定を変更する必要がほとんどありません。わたしの場合はHTMLメールの画像を自動読み込みにしない、という設定と、
添付ファイルの自動ダウンロードの設定を変更した程度です。
Uniboxは無料で配信されていますが、書名の変更やマルチアカウントへの対応はアプリ内課金が必要となります。
わたしはGmailだけでも複数のアカウントを使い分けていますが、受信メールの90%をMacで処理し、iPhoneでのメールはほとんど受信確認のみという使い方なので、PRO版(アプリ内課金)にするかどうかを悩み中です。メインの仕事用アカウントは1つだけですので、
1アカウントだけでの利用であれば、無料版で十二分に利用できます。