- OS:OS X
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- ELECOM M-XT3URBKをお使いの方。
- エレコム製マウスをMacでご利用になりたい方。
- チェックポイント:エレコム純正のマウスユーティリティです。超シンプルな2ボタンマウスは別として、ホイールを含む3ボタン以上のマウスをMacで利用するには必須の設定アプリケーションです。
ポインタと左右2つのボタンだけであれば、そのままMacで使えますが、ホイール/ホイールクリック/追加のボタン(親指ボタンや第4第5ボタン等)は、Windowsマシンで想定されるような動きをしてくれません。
まず、ホイールの動きが快適ではありませんし、ホイールクリックも第3ボタンに割り当てられていなかったり、第4ボタン、第5ボタンは当然の様に動作しなかったりするのは、Macでは、ある意味至極当然だったりするので、もう慣れっこです。
でも、ユーティリティアプリさえインストールして設定してしまえば非常に快適です。ここは手間を惜しむところではないですよね。
ボタンへの機能やキーの割り当てはもちろん、スクロール速度や動作量も細かく設定できますから、あなたの快適な設定を探してみましょう。
ユーティリティを利用すれば、アプリごとにマウスボタンの動作を切り替えることもできます。「進む/戻る」に割り当てたボタンはブラウザやFinderでは非常にベンリですが、意外と他のアプリでは利用価値がなかったりするので、別の機能を割り当てるのもいいですね。
さて、今回エレコム マウスアシスタント(Mac版)をご紹介するのは、トラックボールを新調したからです。
長年利用してきたロジクールのTrackMan Wheelが、とうとう寿命を迎えました。ボールを支える支持球がすり減って、思う位置にポインタを運ぶのが難しくなってきたのです。同じロジクールのM570はTrackMan Wheelよりも先にお亡くなり(笑)になったので、支持球に人工ルビーを採用しているというエレコム M-XT3URBKに期待をかけて購入しました。
期待の人工ルビーはこんなの。
しばらく使って、アタリが出る(可動部が馴染む)と、かなり快適に利用できます。動作はスムースですし、思った場所にポインタを運ぶことができます。
ちなみに。
あなたがトラックボールのマニアだったら、気になるであろう情報を一つ。
ロジクールのボールは「流用できません」。エレコムの方が僅かに球径が小さいらしく、ロジクール製のボールを填めることはできますが、動作が渋く、使い物になりません。
トラックボールのお好きなあなたにオススメですよ、M-XT3URBK。わたしは有線タイプにしましたが、ワイヤレスタイプもありますので、お好みに応じてどうぞ
エレコム マウスアシスタント(Mac版)