- OS:OS X 10.6.8 以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- すべてのMacユーザーの方。
- Yosemiteは重いかな?と感じていた方。
- チェックポイント:予告編でお伝えした通り、本日はOS Xのアップデート記です。と言っても今回は上書きインストールでしたので、Yosemite導入時ほどの苦労もなく、ほとんどサクッと終わっちゃいました。
Yosemiteからの上書きインストールだったこともあり、今回のEl Capitan導入はあっけないほど簡単に、短時間で終わりました。
わたしの場合、メインマシンがMacBookで、当鑑定団でご紹介しているような各種の便利アプリ、スグレものアプリを常用しまくっているので、新OSがリリースされてもアプリ側の対応が一段落つくまで、なかなかアップデートに踏み切れません。
ということで、ようやくEl Capitanにアップデートしました。
El Capitanの第一印象は「早っ」でした。確かにYosemiteよりも動作がキビキビとしています。FinderやSafariの標準装備アプリはもちろん、FirefoxやChrome等の他社製ブラウザも明らかに動作(読み込み)が早くなっています。
ベンチマークの結果はこちら↓。MavericksやYosemiteの時と同じiQuickMarkを利用しました。(iQuickMarkのレビューはこちらです。)
ぶっちゃけ、しょぼいスコアですが、体感的には充分常用できているのです・・・
Yosemiteの時と比べると↓トータルスコアはほとんど変わりませんね。
でも、個別の項目を見ていくと、El Capitanはシングルコアでのスコアが伸びています。おそらく、スペック重視の調整から、ユーザーの体感を重視した調整がなされているのでしょう。
さらに、ネットワーク関連の最適化も行っているのではないかと予想されます。
今のままでも(上書きインストールの状態)充分に満足のいくOSアップデートでしたが、これはきっと、クリーンインストールしたらもっと体感速度は上がるのでしょうね。
ところで。
古くから一眼レフなどでは、奇数ナンバーが出来が良いだとかの都市伝説がありますが、OSでも似たような事が言われます。
El Capitanは「11」が冠されていますし、現行WindowsでもWindows10も実は「9」ですし、かのロングセラーOS、Windows XPは「5」でしたからね。
結局は、プロダクトの開発として新機軸→安定→新機軸→安定を繰り返していくために、このような奇数伝説が生まれたのでしょう。
あっ・・・iPhoneも奇数バージョンが安定していましたねぇ。端末は「s」OSは奇数というのが、一番使いやすかった気がします。