- OS:iOS5.1以降
- 掲載時の価格:200円
- こんな方にお勧め:
- iOS上の広告を非表示にしたい方。
- ネット上での行動トラッキングを消したい方。
- チェックポイント:設定次第で広告をほとんど全部消すことが本当にできちゃいます。特にブラウザでのウェブページ閲覧には消しすぎに注意してください。
ただいまこちらでWeblockを無料でプレゼントする企画を開催中です。
前回から引き続きWeblockの設定です。
インストール直後の状態では、除去対象はほとんど設定されていません。デベロッパーが用意した134個のドメインのみ(記事掲載時点)がブロック対象になっています。その他のものは、あなたのご判断でそれぞれ選ぶ事になります。ということで、用意されているブロック対象を確認していきましょう。
- AdServers
- 標準で用意されている広告ドメインのリストです。デフォルトでブロック対象に指定されているので、そのままにしておきましょう。
- Generic AdServers
- 一般的に広告サーバーでよく使われるドメインやURLがキーワードとして登録されています。
すべてチェック(ブロック対象)して問題ないでしょう。ここにチェックを入れると、とあるネットワークゲームアプリで不具合がありました一番下の2つ「banner」「banners」はチェックしない方が良さそうです。 - Pandora ads
- たぶん、Pandora Radioのことでしょう。日本ではほぼ関係ないのでどちらでもいいと思いますが、一応チェックしておきましょうか。
- Hulu ads
- ビデオ配信Huluの広告が必要無い方はチェックしてください。
- statistics
- 統計用のビーコンをブロックします。気になる方はチェックしても良いですが、わざわざこんなビーコンを埋めているページであれば、ウェブページの表示が崩れたりする可能性が高くなると思われます。
- User tracking
- 主にアクセス解析用のトラッキングをブロックします。Google Analyticsだけはブロックせずに残しておいた方が、世の中のためになると思います。というか、チェックせずに残しておいて下さい。
- cookie popups
- 申し訳ありません。よく意味が分からないです。クッキーもポップアップのそれぞれの意味はわかるのですが、その二つがくっつくと???
最下段の2つ、JavaScriptとimagesはブロックしては”いけません”。ウェブページがまともに見られなくなります。画像もブロックするとウェブページはこう↓なっちゃいます。
適切に設定すると、このように↓アプリ内の広告が表示されなくなります。Weblockの設定を有効にするには、アプリを一旦終了する必要があるので、個別にアプリを終了(タスクメニューで一個一個消去する)か、iPhoneを再起動しましょう。
ただし。Apple自身の広告システムであるiAdは表示されます。また、iAd以外の広告を消去したい場合は、別途ブラックリストに追加する必要があります。実は、Weblockでは日本の広告サーバーは登録されていないので、Generic AdServersにチェックをいれても「ad」という文字列を持たない広告サーバーはブロックされません。個別に広告サーバーのドメインを手作業で入力していくことになります。その気になれば、すべての広告(iAdも)を削除することもできますが、それなりの労力が必要になります。
もっとも、別途にブラックリストを追加しなくてもWeblockの設定にチェックをつけるだけでかなりの広告が非表示になりますので、そんなにブラックリストへの追加にこだわる必要はないでしょう。