- OS:MAC OS X 10.6以降
- 掲載時の価格:300円
- こんな方にお勧め:
- MACでもiPhoneアプリの様なPhoto in Photo画像を作りたい方。
- 彼/彼女を瓶詰めにしたい方。
- ボトルのの中に入ってみたい方。
- チェックポイント:PIP専用アプリなので、複雑な画像加工/修正機能は持っていません。手軽にPIP画像を楽しみたい方向けのアプリです。
もちろん、PhotoshopやPixelmator(以前のレビューはこちらです)を使えば、同等(以上)の事ができますが、素材を用意したり、切り抜いたりと加工に手間がかかるものです。PIPカメラ-photo in photoであれば、(1)加工したい写真を選ぶ、(2)フィルターを選ぶ、(3)フレームを選ぶ、(4)位置を調節、(5)保存、と簡単ステップでオモシロ画像を作成することができます。
ちなみにPIP(Photo in Photo)というのは、写真加工のカテゴリの一つで、写真フレームの中に被写体を納めた画像です。証明写真の様な質素な肖像でも、PIP加工をするとアラ不思議。とても生き生きとした写真に早変わりします。ちなみに、このPIP加工は女性受けがよく、カワイイ!を連発されることが多いです。
アプリを起動すると、このような画面です。ほとんどのすべての操作をマウスで行います。個人的にはもっとキーボード(とショートカット)を多用できるようにして欲しいですね。
画像を読み込んで、矢印ボタンで位置調整、虫眼鏡ボタンでサイズ調整を行います。フィルターはお好みでどうぞ。
気に入った位置とサイズが決まったら、写真を保存しましょう。読み込む写真のサイズには制限がないようですが、出力されるファイルは630x630ピクセルの正方形画像になります。InstagramやFacebookにあわせたサイズだと思われます。
別の写真を加工してみました。写真フレームとアニメ化フィルタを組み合わせるとこんな感じです。
欲を言えば、せっかくMACで加工するのですから、出力するファイルのサイズを選びたいですね。フィルタやフレームの追加と共に、今後のバージョンアップに期待しましょう。