- OS:OS X、Windows、他
- 対応ブラウザ:Firefox、Chrome、Safari、IE
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- 複数のPC/MACで、ブックマークを同期したい方。
- 異なるブラウザ間でブックマークを同期したい方。
- 常々複数種類のブラウザを利用されている方。
- チェックポイント:以前にもご紹介したXmarks設定のコツをご紹介します。Firefoxと他のブラウザとの仕様差が原因だと思われますので、おそらく他のsyncサービスでも、同様の問題が発生し、同様に解決できると思われます。お試し下さい。
何が便利かといったら、OS・ブラウザを問わずほとんどのブラウザ間でブックマークが同期できる上に、OSとマシンに関係なく、他のブラウザで開いているタブを開き直せる機能、さらにFirefox同士であれば、履歴も共有できます。
MACで調べ物をして、そのまま外出してWindowsタブレットで作業をつづけることができるのです。しかも、同期したブックマークはサーバー上で世代管理の上、自動的にバックアップを取ってくれますから、もしもの時は、Xmarksのサーバー上のブックマークをレストア(復旧)して、再同期すればいいのです。うん、便利便利。
ただ、いつの頃からか「未整理のブックマーク」が無限増殖するようになってしまいました。その解決方法をやっと見つけたので、ご紹介いたしましょう。
まずは、Xmarksのおさらいです。
各種ブラウザ用にアドオンが提供されています。ただし、ブラウザ毎に少しずつ画面・機能が異なります。最も機能が充実していて日本語化もされているのがFirefoxです。こちら↓がFirefox版の設定画面です。
Chrome版のアドオン設定画面がこちら↓です。
safari版だけはシステム環境設定のパネルになります。
Firefox版の設定画面と見比べながら設定をすれば、Chrome版もsafari版も難しくありません。
プロファイル機能を利用すれば、個人用と仕事用という風に、同期するブックマークを選んで切り分けることができます。趣味のブックマークは仕事用のパソコンとは同期しない方がいいですよね?
さて、無限増殖する「未整理のブックマーク」ですが、当初原因がわからず、このプロファイル機能を利用したり、自動同期を停止して手動同期を利用したりしていました。
で、やっと見つけた解決策は・・・
Firefoxの未整理のブックマークに何か1つでいいのでブックマークを保存しておくこと。
これだけです。
ブックマークの整理をした際に「未整理のブックマーク」内をカラにし、以降利用しなかったのが原因だとわかりました。
「未整理のブックマーク」は、Firefoxでは特殊なフォルダとして扱われますが、他のブラウザ上では単に普通のフォルダとして扱われます。「未整理のブックマーク」内にブックマークが存在すれば、他のブラウザでも「このフォルダは以前同期したことのある既存のフォルダである」という認識ができるようなのですが、フォルダ内が空の場合は、以前同期したことがあるかどうかを確認できなくなるため、新規のフォルダとして追加してしまうようです。このため、「未整理のブックマーク」が増殖するという現象が発生していたのでした。
おそらく、他のsyncサービスで同様の問題が発生した場合でも、「未整理のブックマーク」内にブックマークを残しておくことで解決できるでしょう。
ということで、「未整理のブックマーク」に"も"、当鑑定団のブックマークを残しておいて下さいませ。 m(_ _)m
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