- OS:iOS4.3以降
- 掲載時の価格:100円
- こんな方にお勧め:
- ありきたりのフィルタ加工に飽きた方。
- 人とは違ったオモシロ写真をつくりたい方。
- もっとアート的な加工表現をしたかった方。
- チェックポイント:単純にフィルターをかけるのではなく、かけたフィルターを削ってゆくという発想が非常にユニークです。しかも削るという感覚がとても楽しいのです。新しいだけあって、インターフェースがややこなれていないところがありますが、その点は、当鑑定団で使い方をレビューいたしましょう。
まず、Photistの使い方概略を確認しておきましょう。操作画面は一画面だけです。
では、左肩の「New」をタップして画像を読み込みましょう。カメラロールから、あるいは撮影をして、画像を読み込みます。
試しに、近所のツツジを撮影した写真を読み込んでみました。
ここで、フィルターを選択するわけですが・・・左右のフィルター選択ボタンをタップした途端、画像が消えてしまいました!?
いえいえ、安心して下さい。この状態は、写真にフィルターが重ねられた状態なのです。慌てずに次の工程に進みましょう。(こういう点が、ややユーザーに易しくないというか、わかりにくいので、損をしているアプリです。機能は優れているのにもったいないですね。)
削るブラシの種類を選びます。ブラシの種類は9種類。どのブラシを使うかで写真の仕上がりが大きく変わります。
ブラシの選択後、 真白なキャンバスを削ると・・・このように元絵が現れます。単に削るだけなのですが、ブラシの形、削る深さや範囲を変えるだけで全然違うイメージが出来上がります。
操作は軽快で、削るという操作に専念できます。写真加工アプリで動作の軽さは重要です。
フィルターの重ね掛けもできます。
使い方のレクチャーも収録されていますので、いろいろと試してみましょう。
使いこなせれば、かなり凝った表現が可能です。惜しむらくは、加工後のイメージがつきにくいことです。多彩な表現ができることと引き換えに、できあがりがイメージしにくいのですね。さらにフィルター名の表示がないことも、慣れを必要とする要因になってしまっています。
アーティスティックなあなた! いかがです、Photistで芸術的な写真加工に挑戦してみませんか?