- OS:iOS6.0以降
- 掲載時の価格:100円
- こんな方にお勧め:
- iPhoneのバッテリー寿命を延ばしたい方。
- 電源管理を自分で行いたい方。
- 短時間でバッテリーを使い切りたい方。
- チェックポイント:今回レビューのアプリは、バッテリー自体の寿命を延ばすためのツールです。バッテリーの稼働時間を延ばすアプリではないので、ご注意を。
ということで、高価でかつ愛着のあるiPhoneをより長く快適に使い続けるために、バッテリー寿命を少しでも長くしたいと思いますよね。
バッテリーの寿命を延ばすについては諸説あります。曰く、完全放電をした方が良い、あるいは完全放電は寿命を縮めるので残量20%になったらすぐに充電した方が良い、等々・・・いったいどれが正しいのか、正直悩ましいです。
おそらく、そのどれもが正しいのです。バッテリーは化学反応ですが、現在は、バッテリー自体あるいはデバイス側で放電/充電の制御を行っていますので、こちらはプログラミングの世界です。このプログラミングで制御されている部分がデバイス毎に異なるため、諸説が溢れる事になっているのでしょう。
ならば、自分の信じる方法でバッテリーの管理をしてみましょう。Battery Joyは各種の電気を消費する動作を制御してバッテリーを放電させるためのアプリです。アプリにお任せでは無く、自分の信ずる容量まで放電させることができます。
左に電源を消費するための設定が並んでいます。上から、
- Wi-Fi オン
- 計算
- GPS オン
- 楽曲再生
- カメラ起動
- ライト点灯
- センサー起動
- 通知起動
放電を短時間で済ませたいのであれば、すべてオンにしましょう。Battery Joyとしては残り電源容量50%以下で利用することを勧めていますが、それ以上でも動作します。
左側の必要なものをタップしたら、最後に真ん中の電源マークをタップしましょう。
徐々に表示されているバッテリー残量が減っていきます。しばらくするとバッテリー完全消費までの時間が表示されます。ただし、リアルタイムに残量を計算しているようで、少々弱ったバッテリーの場合はストンと残り時間が減ります。目安として、フル充電状態からから完全放電まで2時間程度でしょうか。これなら、待てますよね。
電源容量がほぼ無くなると、残り数秒です、という表示になります。このまま放置すると、iPhoneはシャットダウンします。
お好みの残量までバッテリーを消費したら、後はお好きに充電しましょう。以前にご紹介したバッテリーセーバーで充電管理するのも良いですね。
必要な時には電池残量が残り少なくて困るのに、イザ完全放電しようとすると、なかなか時間がかかるものです。その後、すぐ使うためには充電までの時間も計算に入れなければなりませんしね。あなたもBattery Joyで上手にバッテリー管理をしてみてください。