- OS:iOS5.1以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- メジャーを使わずに高さを測りたい方。
- メジャーを使わずに距離を測りたい方。
- チェックポイント:表示はすべて英語ですが、使い方は簡単で、コツさえつかめばかなり正確に高さや距離を測る事ができます。広告も表示されないので、スッキリとした画面です。
計測に仕組み自体はごく簡単です。iPhoneのセンサーから角度を取得し、三角関数で計算しています。分度器と糸と錘を持っていて、三角関数の暗算が出来る方であれば、同じ事ができるでしょう。東都大学の湯川准教授は分度器も使わずに計測できるようですが・・・
初期画面は高さを測るモードで起動されます。自分の身長と対象物までの距離を入力します。わたしの場合、10歩歩くとおおよそ6メートルです。計測用に歩くと少し歩幅が狭まりますね。目安としては「身長の37%」あるいは「身長ー100㎝」が一般的な歩幅だそうです。もちろん個人差がありますし、靴によっても変わります。せっかくですので、一度ご自分の歩幅を測ってはいかがでしょうか。
「Go」ボタンをタップすると高さを計測します。計りたい物にゲージを合わせて「Measure」ボタンをタップしましょう。タップするたびに数値は保持されますので、ずっとiPhoneを掲げ続ける必要はありません。正確に計測するコツは、真っ直ぐに立って、iPhoneを顔の前で掲げるようにする事です。
距離計測モードでは、高さを入力します。身近なものの大きさを目安にしましょう。
例えば、ママチャリのタイヤであれば70センチ弱ですし、日本家屋の場合は尺貫法の名残で大体が60センチあるいは90センチ単位です。一般的な扉は180センチ前後の高さですね。
距離を測る時も同様にiPhoneを顔の前で固定しましょう。高さ、距離のどちらを測る時でも、地面が水平である事を前提にしているので、対象物と自分自身の間に高低差がある場合は正確な数値が割り出せません。
一度、高さや距離があらかじめ分かっているものを計測して、iPhoneの位置や持ち方を確認しておけば、かなり正確に測れるようになります。
無料アプリですのでお気軽にどうぞ。iPhoneにインストールしておけば、さっと距離や高さを測って、湯川先生っぽく振る舞えるかもしれません。