- OS:MAC OS X 10.7以降
- 掲載時の価格:2,000円
- こんな方にお勧め:
- 写真に写り込んだ余分な部分を簡単に消したい方。
- Photoshopを使うほどではないけれども、チョットだけ修正作業をしたい方。
- ニキビやホクロでお悩みの方。だたし写真の中だけの対応です m(_ _)m
- チェックポイント:以前のレビューではiResizerをご紹介しましたが、同じデベロッパーのリリースする画像編集アプリです。それぞれ特徴があるので、使い分けをどうぞ。
そんな時、サッと塗るだけで、あら不思議!要らないものを一瞬で消してしまうのがInpaintです。
画像編集系のアプリの話では、もはや定型句ですが、もちろんPhotoshopと「テクニックと時間」があれば、同様以上の事ができます。自分でも使うので、もう断言しちゃいますが、手間と掛かる時間は比べものにならないくらいInpaintのほうが少なくて短いです。シビアにパスを描く必要も無いんですから。
まずは画像を読み込みましょう。これ↓が元画像です。使い方は簡単です。アイコンも直感的なデザインですので、使い方に困ることはないでしょう。
消したい対象物をマウスでなぞります。なぞった跡は、赤くマークされます。画像を拡大/縮小しながら、エッジ(境界部分)をシビアになぞる必要は「まったく必要ありません」。かな〜り、適当になぞっても平気です。今回は画面中程の曲面ミラーを消してみましょう。
綺麗に消去するコツは、なぞった跡に表示される範囲(この黒線内の範囲を解析してなぞった部分を消去しています)を適度に狭めることです。
設定し終わったら、青い三角の「Inpaint」ボタンを押すだけで、あら!簡単に消えちゃいます。さすがにどんな画像や対象物でも万能に消せるわけではありませんが、アンドゥ/リドゥも自由ですので、消え方が気に入らなければ、なぞる範囲や解析範囲を調整して好みに近づけることができます。
ほんの数分、ちょこちょこといじった画像がこれ↓です。いくつも消してみましたが、消した箇所がわかりますか?
なお、今回のレビュー記事上ではVer.3を利用しました。(さすがにVer.UP毎に買い増しは辛いですから・・・)