- OS:OS X 10.6.6
- 掲載時の価格:5,400円
- こんな方にお勧め:
- アウトラインプロセッサをお求めの方。
- 長文を執筆される方。
- キチンと章立構成をされたい方。
- 脚注や付箋を利用して、より深い文章を構成したい方。
- チェックポイント:高性能なドキュメントプロセッサです。スクリプトや小説の下書き、というよりもプロット〜構成〜推敲〜本稿の手前までの広い範囲で使えるツールです。
事実、わたしは今まさにそのように使い始めています。
自腹切って購入したものの、なかなかレビューしきれないアプリが溜まっていきます。このScrivenerもその一つです。
実のところ、Scrivenerの競合アプリあるいは対抗馬と見られるStoryMillも購入して継続評価中です。さらに、作文支援アプリとしてはEvernoteよりも使いやすいMacJournalは、もはや手放せないツールとなりました。
時間がいくらあっても足りず、レビューしきれないのですが、せめて当鑑定団の読者の方に有益な情報をお届けしましょう。
今回、わたしが購入したのは公式サイトからのダウンロード版です。入手としてはMac Appストアから購入する方が便利ですし容易いのですが、公式サイト側でキャンペーンを行っており、Appストアよりも安価(1/3程度)に購入することができました。
さて、当鑑定団ではいままで数多くのアプリをご紹介してきましたが、そのほとんどが英語版(英語表記)です。
Scrivenerも公式サイトおよびAppストアから入手できるのは英語表記のバージョンのみなのですが、なんと、このScrivenerの日本語化ファイルを作成して下さっている方がいらっしゃいます。
ご覧のように、綺麗でほぼ完璧な日本語です。英語アレルギーな方には嬉しいですよね。
日本語ファイルの作者さんによれば、Appストア版を対象に作成されているということですが、公式サイトからのダウンロード版でも問題ありませんでした。
そう言えば。
日本語化と言えば、当鑑定団イチオシのメールアプリUniboxがとうとう日本語化されました。(レビューはこちらです) ビジネスで利用するのであれば、これほど効率的なメールアプリはないと言えるでしょう。今現在のわたしのメインメールアプリの地位にあるアプリです。
しかも。デベロッパでは、iPhone/iPad版の開発が進んでいるとのこと。これは非常に楽しみです。期待通りの仕上がりだったら、もはやMacでメールを操作することはほとんど無くなるかもしれません。