- OS: iOS 6.0 以降。 iPad 対応。
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- 「不思議の国のアリス」がお好きな方。
- お子様と「動く絵本」を楽しみたい方。
- 楽しみながら、語学の勉強でもしてみるかな?とお考えの方。
- チェックポイント:「不思議の国のアリス」の動く絵本です。単に動くだけでなく、指で触って動かしたり、iPadを振ったり逆さにしたりして楽しむ事ができます。
日本語版のみならず、オリジナルの英語版、韓国語版、中国語版、フランス語版、ドイツ語版、更には「鏡の国のアリス」にオリジナルアレンジを加えたAlice in Americaもすべて無料セール中です。
オリジナル版から数えると5年以上のロングランなアプリなのですね。ジョン・テニエルの原画を基にしているという点も高い評価の一つでしょう。
わたしも「不思議の国のアリス」のファンでして、マニアというほどではありませんが、幾つかの本や絵本を所有しています。挿絵も様々な画家のものがありますが、やはりテニエル版はどなたにもお勧めできる味わいがあります。
ちなみに、当鑑定団をご愛顧の方には、iPhoneをはじめとする機器のマシン名など至る所にアリスにちなんだネーミングをしている事にお気づきでしょうね。
せっかく、全シリーズが無料セール中なので、全部入手して見比べてみましたが、日本語版と英語版では若干構成が違うのですね。表紙まわりが少し異なります。
こちら↓はオリジナルの英語版の表紙です。
更に、英語版では中表紙↓や目次があります。
訳語以外の違いはその程度のようで、中身は同じです。
こちらは日本語版↓
こちら↓が英語版です。
絵本の中の様々な絵や小物やキャラクターがスワイプしたり、iPadを振ったりすることで動く点も同じです。
この動く絵本的な動作って、なに気に楽しくて、小さいお子様だけでなく大人もついつい夢中で触ったり、動かしたりしてしまいます。
もともと難しいお話しではないので、日本語版と各国語版を読み比べすることで、語学学習にも役立てることができるでしょう。
ストーリーは一部が端折られているものの、オリジナルに添って展開されています。(個人的には洞窟を落下するシーンが割愛されているのは残念ですが。「Cats eats Bats...Bats eats Cats」のくだりは好きなシーンの一つです。)
そうそう、ストーリーといえば、同シリーズのAlice in Americaは「鏡の国のアリス」をベースに舞台をアメリカに置き換えた、アレンジバージョンのストーリーです。
語学を勉強中の方には、息抜き代わりに各国語版を読まれるのはいかがでしょう。
ちなみにそれぞれのアプリアイコンはアリスの佇む背景に各国国旗が織り込まれています。