2014年12月27日土曜日

画面を埋め尽くす程のアイコンをデスクトップに並べる方にお勧め!仮想「ワークスペース」アプリ。

SaneDesk
  • OS:MAC OS X 10.9
  • 掲載時の価格:1,800円
  • こんな方にお勧め:
    • ファイルやショートカットをデスクトップ上に置く方。
    • デスクトップ上のアイコンが、もう整理がつかなくなる程、大量な方。
    • 利用用途ごとにデスクトップ上のアイコンを切り替えたい方。
  • チェックポイント:デベロッパ曰く、デスクトップは視覚的にファイルとフォルダを認識・整理することができる唯一の場所だ、とのことです。なるほど、そう言われてみればその通りです。一時的な保管場所・・・と思いつつ、ファイルやフォルダををデスクトップに置いていると、いつの間にかデスクトップを埋め尽くす程のアイコンが並んでしまうのは、視覚的な認識と動作(マウス操作)が一致するからなのですね。
SaneDeskは「複数のデスクトップという仮想的なワークスペース」を提供するアプリです。とてもまどろっこしい表現をしたのは、SaneDeskが単なる仮想デスクトップではないからです。一般的な仮想デスクトップは、アプリケーションを操作するための「デスクトップ画面」を複数個提供してくれますが、SaneDeskは切り替え可能なファイル/フォルダの置き場所を提供してくれます。

SaneDeskは起動するとメニューバーに常駐します。


クリックするとメニューが表示され、複数個のワークスペースを利用することができます。初期状態では4個のワークスペースがあらかじめ用意されています。


左側に表示されているのは、デスクトップ上に配置されたアイコン/ファイルの数です。それぞれのワークスペースに配置されたアイコン/ファイルは、Finderでデスクトップを表示させた時にも「そのワークスペースに配置されたファイルのみ」が表示されます。

もちろん、ショートカットキーを登録して、メニューを表示したり操作したりすることができます。


デスクトップ上のファイル/アイコンを別のワークスペースに移動させたい時には、ファイルをSaneDeskのメニューにドラッグ&ドロップするだけです。

例えば、メインのデスクトップはシンプルに、フォルダを1つだけ、
 

作業に利用するデスクトップにはファイルを並べる、


というような使い方ができる訳です。

仮想デスクトップとは全く異なるアプリですから、MissionControlやTotalSpaces2(レビューはこちらです)と共存することができます。

また、ワークスペース毎に壁紙を変更することもできます。壁紙変更の際にはDaily Planet(レビューはこちらです)やuDesktop NEXT(レビューはこちらです)から選んでみてはいかがでしょうか。