- OS:OS X 10.10 以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- Mac(Yosemite)とiPhone(iOS8)をお持ちの方。
- Macからテンキーを使って電話をかけたい方。
- お気に入りや連絡先の情報を使って、手軽に電話をかけたい方。
- チェックポイント:このMacとiOSの連携機能:電話の受渡機能を見た時には「欧米的やなぁ」と思ったものでしたが、使ってみると存外に便利な機能です。ハンズフリー通話などは日本の住環境/オフィス環境では、利用しづらいと思っていましたが、Macで作業中にフッと電話をかけることもでき、相手が電話に出たことを確認してからiPhoneを持ち直して通話を続けることができます。(あまり告知されていない情報ですが、Macで電話を受信するためにFacetimeを常時起動しておく必要はありません。)
CallPadを起動すると最初に案内ウィンドウが表示されます。Mac+iPhoneで通話するための設定が書かれています。ざっくり意訳しました↓ので、ご参考下さい。
ちなみに、Macの設定で注意するのはこの↓部分です。
アプリの画面はそのままテンキー表示です。マウスクリックでダイアルすることもできますし、キー入力することもできます。数字の並び方が違うものの、テンキー付きのキーボードだと入力が楽ですね。
ちなみに、電卓(計算機)と電話でキー配列が逆になっているのは不思議ですねぇ。それぞれの由来については諸説ありますが、先に存在した電卓の配列(ISO規格)とわざわざ逆にしたのはITU-Tの意地だったのではないかと思ったりします。(意外と「組織」って、そういうものだったりしますから・・・)
メニューを表示させると、お気に入り機能が利用できます。
さらに連絡先を表示させるとこうなります。
電話連携機能が一番活躍するのは、フリーダイアルのサポートセンターへの電話だったりします。なにしろ待たされますから。ハンズフリー状態で、なおかつ待っている間でもMacで作業を続けることができます。
そういえば、確かMacで初めてFacetimeの設定をした時、サポートセンターに電話をして、手動でアクティベーション(Facetime通話の許可設定)をしてもらう必要があったと思います。・・・否、アクティベーションが必要なのはSMS連携の方だったかな?両方を一度に設定したので、うろ覚えです <(_ _)> でもまあ、電話一本でその場で対応してくれるので、簡単です。