- OS:OS X 10.8.6以降
- 掲載時の価格:今なら数百円 (通常49ドル:5,800円程度)
- こんな方にお勧め:
- 簡単にMacのデータをバックアップしたい方。
- 自分で選んだ任意のファイルやフォルダだけをバックアップしたい方。
- バックアップ時にスクリプトを起動させたい方。
- 詳細なスケジュールでバックアップしたい方。
- チェックポイント:先日ご紹介したStackSocialのMACアプリ激安セール「The Name Your Own Price」で入手したアプリです。通常の価格は5,800円(掲載時価格/為替レート)のアプリですが、今回は他のアプリまとめて数百円で購入することができました。期間限定のセールですが、まだ開催中です。このData Backup 3以外にも超便利で、普段ならば総額6万円を越えるアプリが激安で入手可能です。
Data Backup 3はTimeMachineと競合するアプリというよりも、補完/強化してくれるアプリと言えるでしょう。
わたしは、TimeMachineの全体バックアップは定期的に手動で行っています。最大の理由は、上記の通り、バックアップに費やされるディスク容量が多く、外付けのHDDのほぼすべてを使い切ってしまうからです。また、当鑑定団のような事をやっていると、評価のためにダウンロードしたけれども使わないアプリや、よりよいアプリに乗り換えたために使わなくなったアプリのデータがたくさんあります。これらのファイルは、いわゆるディスクの肥やし、つまり無駄なファイルになりがちなので、バックアップとは切り離して保存しておきたいものです。
Data Backup 3は英語版のアプリですが、肝心なところが日本語化されていますので、どなたでも安心して利用することができます。
では、任意のフォルダをバックアップする設定をしてみましょう。メニューバーから「New Backup Set (新規作成)」を選びます。
設定画面です。一度でもバックアップアプリを使った事のある方ならスグにわかるでしょう。操作は簡単です。
- バックアップしたいフォルダを選ぶ(必須)
- バックアップ先のフォルダを選ぶ(必須)
- ファイルのコピールールの設定(任意)
- スクリプトの設定(任意)
- スケジュールの設定(任意)
コピールールの設定ではバックアップするファイルあるいはバックアップから除外する
ファイルを詳細に設定できますので、様々な種類のファイルが混在するファイルから望むファイルだけをバックアップすることができます。
バックアップスケジュールもかなり細かく設定できます。1つのバックアップ設定に複数のスケジュールを割り当てることもできます。
もちろん、いったん設定したスケジュールはData Backup 3を終了させても自動的にバックグラウンドで実行されます。差分バックアップで、ファイルの変更が少ないと静かに一瞬で実行されています。
どのようなバックアップを設定したのか、つまりどのフォルダからどのファイルがどのフォルダにいつバックアップされるのか、設定画面で詳しく日本語で表示されますので、バックアップを設定したけれども、意中のファイルがバックアップされていないとか、バックアップ不要なファイルまで多量にコピーされてしまったというようなことを避けられます。
外付けHDDや外部のサーバーのフォルダをマウントした時、自動的にバックアップが開始されるような設定もできます。この機能、かなり便利ですよ。保存をしておきたいけれどもMac本体ではあまり使わないようなファイルをどんどん待避させることができます。
高機能ですし本来であれば、それなりの価格のアプリです。これがホンの数百円で手に入るのですから、毎度StackSocialのセールは助かります。
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