2014年10月17日金曜日

ベンチマークソフトの正しい?使い方。PC/MACのヘルスチェックに使う。そして衝撃の結果が・・・

iQuickMark
  • OS:OS X 10.8 以降
  • 掲載時の価格:無料
  • こんな方にお勧め:
    • MACの調子がどうも悪いなとお感じの方。
    • ベンチマーク大好き、な方。
    • MACの買い換え時期の目安を知りたい方。
    • メモリなどの追加や交換の目安を知りたい方。
  • チェックポイント:特に設定も無く、数クリックでMACのベンチマークを計測することのできるアプリです。同型機種や他機種との計測結果を比較することもできます。計測結果は保存することもできますので、買い換えやパワーアップ後の成果を確認することもできます。
わたしの場合、ベンチマーク計測にはもともと興味がありませんでした。経験上、常用の体感で2倍の速さを得るにはベンチマークの数値上で、3倍〜4倍の差が必要だと思っているからです。もともとMAC用のベンチマークソフトは数多くありませんし、今回ベンチマークを走らせたのも、iQuickMarkが無料セールを行っているので試してみたから、なのですが・・・

アプリを起動すると簡単に当該MACのスペック概要が表示されます。実行ボタンをクリックして次に進みましょう。(ご覧の通り、もうかなり古いと言える機種を現役で常用中です。)


すると、計測結果をデベロッパに送信するかどうか尋ねられます。折角ですから、計測結果を他の方も利用できるように送信しておきましょうか。


「はい/いいえ」をクリックすると、自動的にベンチマーク計測が始まります。右肩の部分から比較対象する機種を選ぶ事ができます。


それぞれの項目の計測が終わると自動的に結果が表示されます。

なんですが・・・なんじゃ、コリャ! い、異常にディスクの計測結果が悪いじゃないですか!最近MACの調子がイマイチと感じていましたが、やはり、というところです。


各項目をクリックすると計測の詳細が表示されます。ディスクは、すべての項目でスコアが悪いですね。どうやらMAC不調の原因はハードディスクにあったようです。


他の機種とも比較できますので、試しに現行機種と比較してみました。ディスクはさておき、CPUもメモリも2倍近くの開きがありますね。そろそろ買い換え時期かもしれません。


と、ここで、さらに衝撃の比較結果が・・・


トータルスコアで、わたしのMacBookはiPhone5sとほぼ変わらない!
実は、iOSのiQuickMarkもあるので、比較対象機種にiPhoneやiPadを選ぶ事ができるのです。いくらディスクのスコアが悪いとはいえ、さすがにこの結果には愕然としました。

スピードキングを目指すのも良いのですが、ベンチマークソフトはMACのヘルスチェックに使うのが本道のような気がします。iQuickMarkは現在無料で配信されていますので、この機会にぜひどうぞ。

さて、MacBook不調の原因はディスクにあると、ほぼ確定しましたので、対処してみましょうか・・・