2014年10月18日土曜日

涙のベンチマーク。そしてSSDの追加搭載。Yosemiteへの挑戦が始まります。

OS X Yosemite
  • OS:OS X 10.6.8 以降
  • 掲載時の価格:無料
  • こんな方にお勧め:
    • すべてのMACユーザーの方。
  • チェックポイント:言わずと知れた、MACの最新OSです。へそ曲がりな当鑑定団ですので、もちろん最新OSのレビューなんぞはいたしません(笑)。(OSレビュー等は大手のサイトに任せておきましょうよ。)
なぜ、今回Yosemiteなのかと言えば、実は前回の続きなのです。異常に遅い事が判明したわたしのMacBook。ここ最近特に感じる不調の原因はハードディスクにあるとわかりましたので、ならばMACを新調!!
・・・なんてことは今スグはできないので、旧型機種再生の定番であるパーツ換装にチャレンジしました。
とはいえ、MacBookはCPUを換装するのは難しく(個人ではほぼ無理)、メモリは既に当該機種の最大値(8GB:さらに積める可能性はあるらしいがリスク高し)まで積んでいますし、そもそもがハードディスクに難があるということなので、SSD換装に挑戦です。

当初は新しいディスクに、古いディスクをそのままマルッとコピー(バックアップ→レストア)をしようと考えていました。ですが、もともとLeopard(OS X 10.6)からアップデートを重ねてきて、ゴミ(旧環境の遺物)も溜まっている事、そしてなによりYosemiteがリリースされましたので、ここはクリーンインストールに挑戦です。

常用メイン機、かつ唯一のMACですので、現在の環境を維持しつつ、今よりもパフォーマンスを落とさずに新旧2つの環境を快適に使うため、DVDを取っ払って、そこにSSDを載せることにしました。
これならば、外付けHDDのようにパフォーマンスを落とすことはありませんし、物理的にハードディスクを入れ替える手間もかかりません。(わたしの利用しているLate2008Unibodyモデルの場合、裏ぶたを開けてネジ1本でハードディスクの換装が可能です)。

MacBookでDVDビデオを鑑賞することはほとんどありませんし、ソフトウェアもほとんどがオンラインのダウンロードですし、バックアップは外付けHDDとクラウドですから、DVDドライブが本体に内蔵されていなくても困ることはないでしょう。

ということで、用意したのが、このSSD Transcend 256GB SSD TS256GSSD370
 と


このマウントアダプタ MacLab セカンドHDDアダプター
です。


ついで買いがありましたし、値段もこなれていたし、なによりも届くのが早いので、Amazonで買っちゃいました。しかし、SSDも安くなったものですね。ちょっと前までは高嶺の花という感じでしたが、256GB程度なら、清水の舞台から飛び降りる必要は無さそうです。
SSDは、当初CFDのものを検討していましたが、それよりも更にお安いトランセンドを選びました。CFDやSamsonに比べてMACでの換装実績を見かけませんが、多分大丈夫でしょう。過去、SDカードやCFカードでトランセンド製を気持ちよく利用していましたので、ブランドイメージの良いメーカーです。
マウンタに関しては、アルミ製のものを選びました。Aluminum UnibodyのMacBookは、筐体全体で放熱をする造りになっていますので、プラスチック製のものより、熱伝導率の高いアルミ製の方が良いと考えたからです。お値段もプラスチックとアルミでさほど変わりませんしね。

早速、作業を開始しましょう。まず、電池交換/HDD交換用の裏蓋(ワンタッチで取り外し可能)を開けて、


バッテリを外し、念のためHDDを外して、本体裏蓋のネジを外して(普通にプラスの精密ネジです)、


マウンタにSSDを組み込んで、


DVDドライブを外して、マウンタ+SSDに入れ替えれば、作業終了です。実際、作業自体は20分ほどでした。


ドライバ1本で、すべての作業が行えます。マウンタにドライバが付属しているので、それを利用することもできます。
下調べもせずにいきなりDVDドライブを取り外そうとしたので、取付ネジの位置がわからずに少々戸惑いましたが、大した事はありませんでした。
DVDドライブは3本のネジと1箇所のクランプ押さえの計4箇所で固定されていましたが、今回のマウンタには固定用のネジ穴がなく、押さえの1箇所のみで固定しています。もともとキチキチに詰め込まれた密度の高い本体ですし、3本のネジを付け戻してやるとガタもなく、クランプ押さえの1箇所のみでキッチリと支えられています。

ちなみに、分解中のMAC本体上部にあるのは、裏返したガムテープです。ネジを外す度に、ココに付けておけば、無くすこともなくなりますし、ネジ位置も確認できるので、戻す時に填め間違いをすることもなくなります。

さて、SSDの動作確認〜OSインストールへの道のりは、未だ作業中ですので、次回にお届けいたしましょう。だって、Yosemiteのダウンロードもまだ終わっていないんだもの。

あ、気になる方には気になるだろう情報を先に1つだけ。
Transcend 256GB SSD TS256GSSD370は、今のところ、ちゃんと動作しているようです。