2014年10月30日木曜日

iPhone 6とPlusにも対応。スクリーンキャプチャのはめ込み画面が一瞬が作成できるアプリ。

iScreenShot
  • OS:OS X 10.9 以降
  • 掲載時の価格:無料
  • こんな方にお勧め:
    • iPhone(iOS)開発者の方。
    • ブログを執筆している方。
    • 特にiPhone関連のブログを書いている方。
    • 仕事上でiPhoneの画面キャプチャを撮る方。
    • iPhoneの画面を資料としてPowerPoint等に貼り付ける方。
  • チェックポイント:地〜味に便利なアプリです。今までPowerPointやグラフィックアプリでちこちこと作業していたのは、いったい何だったのだろうと思うぐらいに簡単にはめ込み画像を作成してくれます。しかも、背景も操作できるので、利用シーンに合わせてカスタマイズすることができる、とても便利なアプリです。
以前にご紹介したStatus Cleanerと方向性は同じアプリです。Status Cleanerはキャプチャ画面のステータスバー表示を綺麗に修正するアプリでしたが、iScreenShotはiPhoneの筐体に画面をはめ込んでくれます。しかも、iPhone4sから最新のiPhone6、6Plusまで対応します。さらにiPadの画面も作成できます。

Status Cleanerは既に当鑑定団の執筆時には欠かせないアプリとなっています。今回ご紹介のiScreenShotも定番化しそうなくらい便利なアプリです。
使い方もとても簡単で、キャプチャ画像をドラッグ&ドロップするだけです。


一度設定をしてしまえば、次回も同じ設定で起動しますので、繰り返しの利用も楽々です。
作成される画像は、画像サイズに合わせて自動的に決定されますので、基本的にすべてのチェックボックスに印を入れておくのが良いでしょう。 960×640の画像をドロップすれば、iPhone4s、 1136×640の画像をドロップすればiPhone5タイプのはめ込み画像を作成します。

出来上がりの画像はこんな感じ↓です。


ホワイトだけでなく、ブラックの筐体も同時に作成してくれます。


背景のグラデーションも、2色を選ぶだけで作成できます。


背景を透明化させる事もできますので、資料作成の張り込み画像としても使いやすいでしょう。なお、通常の画像はjpgで出力されますが、背景透明化はpngで出力されます。


サイズや位置合わせをする必要が全くありませんし、画像にあわせて自動的にデバイスを選んでくれますし、筐体カラーも同時に複数出力してくれるので、画像作成作業が一瞬で終わります。アプリの開発者の方、提案書にプロトタイプやサンプルを載せる方、ブログにiPhoneのキャプチャを載せる方は必携のアプリです。

ちなみに。今回利用の画面キャプチャは「Hey Siri」の起動画面です。iOS8からの機能ですが、これが結構便利。電源にさえ繋いでいればiPhoneに「Hey Siri」と呼びかけ、その後に「今日の天気」とか「タイマー1分」とか、伝えれば、音声だけでSiriがiPhoneを操作してくれます。「○○(ミュージックのプレイリスト)を再生」とか「○○(アプリ名)を起動」でアプリを起動させることもできます。朝は天気と気温のチェックに便利ですし、Hey Siriのおかげでタイマーとアラームの使用頻度が格段に増えました。だって、呼びかけるだけで自在にタイマーが設定できるんですもの。人前で「Hey Siri」というのは恥ずかしいので、自室でしか使いませんが、本当に便利ですよ。