2014年10月7日火曜日

まだの方はお急ぎください。MACで必携のアプリがセール中! (+高品質のスイッチに期待できそうな入力デバイスが発売!)

PopClip
  • OS:OS X 10.6.8 以降、
  • 掲載時の価格:200円
  • こんな方にお勧め:
    • MACを利用しているすべての方。
    • ショートカットキーを押すのが苦手な方。
    • ブラウザだけではなく、(ほとんど)すべてのアプリでクリックを拡張させたい方。
  • チェックポイント:今さら当鑑定団でレビューするまでもない?定番のマウス拡張アプリです。あなたがMACをご利用なら、導入するべきアプリの1つでしょう。期間限定(多分極超短期)で60%オフと、お求めになりやすい価格になってます。この機会に是非どうぞ。
先日、トラックパッドの導入記をご紹介しましたが、その後日譚です。しばらく (ちょうど1週間ですね) ロジクールT651を使い続けてみました。結果、ブラウジング(ウェブブラウザ、RSSリーダーや画像ファイラ等)での操作性と快適さはトラックパッドが一番ですね。スワイプ操作で上下左右のスクロールが自由自在というのは、本当に気持ちいいものです。

・・・なのですが。トラックパッド最大の弱点はセンター(ホイール)クリックではなくて、クリックホールドが苦手な事ですね。ドラッグ&ドロップなどの操作はマウスやトラックボールなどの物理スイッチを利用するデバイスに劣ります。もちろんトラックパッドにも物理スイッチはついていますが、利用しづらいです。クリックホールドの設定をしても、その差は補いきれません。
ということで結局、ブラウジングはトラックパッド、作業や操作はトラックボールと、2つを併用することになってしまいました。やっぱりそれぞれに一長一短があるのですね。幸い、どちらのデバイスも省スペースですし、マウスのように本体を移動させることがないので、デスクスペース的にも、操作の切替もさほど苦痛ではありません。

それにしても、と思うのですが、親指型トラックボールの「掌の重みをそのまま預ける」心地よさというのは、どの入力デバイスにも優ります。そのため、本当に腕・肩が疲れないんです。
 
なんて思っていると、本日こんな製品が発表されました。こ、これは!


親指型トラックボールの新製品ではないですか。プレスリリース文には「のせ心地」とあります。良く判ってるじゃないですかエレコムさん。これこれ。これですよ、トラックボールの最大メリットは。手を軽く開いた形そのままで、操作できるのです。


既に、Amazonでは予約を受け付けています。いきなり44%オフですね。マウス系の新製品としてはまずまずの値段です。悩むなぁ。
スイッチはオムロン製とのこと。オムロン製スイッチは名機TrackMan Wheel (販売終了になりましたが、わたしはいまだに現役利用しています) でも使われていたので、耐久性の高さは体験済みです。
ワイヤレス版有線版

さて、PopClipはMACアプリとしては定番中の定番なので、既にご利用の方も多いのではないでしょうか。どの入力デバイスを利用する場合でも、本当にMACが使いやすく便利になります。マウスで選択するだけで様々な機能を持つメニューが、自動的にポップアップして、そのまま「左クリックのみで」操作を続けることができます。コピーorカット操作などは、右クリックもCommand+cの操作も必要ありません。


選択する部分によって、自動的にポップアップ内容が選ばれるので、同じブラウザのページ内でもテキスト部分とリンク部分ではメニューが異なります。

コピーした後は、そのまま任意の場所(ペースト先)をクリックすれば、選択時と同じように右クリックもCommand+vも必要とせずに、貼り付けることができます。


アプリ自体は日本語化されています。ただ、とても便利な拡張機能(Extension)は、英文のページからダウンロードすることになりますので、ちょっとだけ敷居が高いかもしれません。わたしは「Select All (全部選択)」や「Open in Safari」「Open in Chrome」「Open in Firefox」などを追加しています。

PopClipは、トラックパッドを利用の方には、特にお勧めするアプリです。値引きセールのうちに手に入れてしまいましょう。