2014年10月31日金曜日

Macでだって、もっと絵文字を使いたい!iPhoneとの連携やスケジュールがとても便利になります。

Emoji☺
  • OS:OS X 10.7 以降
  • 掲載時の価格:無料
  • こんな方にお勧め:
    • Macからでも絵文字でメールを送信したい方。
    • 今よりももっと簡単に絵文字を入力したい方。
    • Evernoteやメモなどで、絵文字のマーキングを使いたい方。
  • チェックポイント:Mavericks(OS X 10.9)以降では、Macでも比較的簡単に絵文字が利用できるようになりましたが、それでもiPhone(iOS)のようにキーボードでスイスイと入力、とはいきません。そんな時にメニューバーからスッと入力できるのがEmoji☺です。
先日、iOS8対応の絵文字キーボードをご紹介しましたが、Macでだって、もっと絵文字を使いたい!ですよね。iPhoneから送信された絵文字入りのメールには、絵文字入りで返信したいですし、MacとiPhoneの両方で利用するSNS(Facebook、Twitter等)でも、同様です。さらに、メモやスケジュール、Evernoteの記述に絵文字を利用すれば、視認性を高めることもできます。

ちなみに、Mavericks以降で絵文字を利用するには「command+control+スペースバー」で絵文字ビューアを呼び出すことができ、ここから選んでクリックします。でも、この絵文字ビューアって、決して使いやすくはありません。


Emoji☺には、2つの機能があり1つは、絵文字ビューアを拡張したような、入力画面です。フォントサイズの変更や、クリップボードが利用できますので、簡易的にエディタとして利用することができます。


この画面で入力して、クリップボード経由で絵文字を利用することができます。2つめのモードは、メニューバーアプリとしての使い方です。


OS X標準の絵文字ビューアと違って、画面上に常駐するわけではありませんし、キーボードの3つ押しをする必要もありません。

Macで利用するアプリ内、Mac同士あるいはMacとiPhoneの間で絵文字を利用する分にはほぼ、問題ありません。「ほぼ」とお断りしたのは、アプリケーションによっては、Unicodeの絵文字がうまく扱えないらしいものがあるのです。例えば、LINEでは絵文字の入力は可能ですが、送信時にバルーンから幾つかの文字が欠落し、そして相手に文字が届きませんでした。(残念。LINEで一番利用したかったのに。)
一方、メール系は問題無いようでした。わたしがメインに利用してるメールアプリはAirmail 2.0ですが、難なくiPhoneに絵文字を送ることができました。
まあ、Unicodeとは名ばかりで、機種に依存する部分が多いのですね。

実のところ、Emoji☺を利用してみて、一番役立ったのが、スケジュールやEvernoteでの利用です。項目の記号として絵文字を利用すれば、一目で内容が理解でき、文字数を減らすことで、視認性もよくなります。

期間限定?で無料セールされているようです。Macで気軽に絵文字を利用したいという方は、この機会にぜひどうぞ。