2014年10月2日木曜日

開発者必携ツール。ベクターデータを自動的にソースコードに変換してくれる超便利アプリが期間限定無料配信中!

BezierCode Lite
  • OS:OS X 10.9 以降
  • 掲載時の価格:無料 (期間限定)
  • こんな方にお勧め:
    • iPhoneアプリ開発者の方。
    • OS Xアプリ開発者の方。
  • チェックポイント:期間限定でLite版が無料配信中です。Lite版といっても機能は充分で、普段は有料配信されている製品です。さらに高機能のPro版BezierCodeも9割引の300円で配信されています。
デベロッパ曰く、iOS/OS X開発者の必携ツールとのことですが、確かにこれは、便利なツールです。ベクターデータを入力すると、というか、描くかファイルを読み込むと自動的にかつリアルタイムにObjective Cのコードを生成してくれるのです。

百聞は一見にしかず。試しに先日のバンドルセールで入手したアイコン(SVGファイル)の1つを読み込んでみました。


スフィンクスのアイコンですね。ベクターラインの一つ一つがObjective Cのコードとしてデータ化されています。レイヤー毎にコメント付きでコード生成されているのが良いですね。

ファイルを読み込むことももちろん、BezierCode Lite上で描画することもできます。描画するたびに、リアルタイムにコードが生成されるのが面白いです。
下図の黄色い★マークのように、基本的な図形はプリセット的に用意されていますし、単色の塗り潰しはプロパティシートで簡単に設定/変更することができます。


生成されたコードは、エクスポートして再利用することも、コピーして貼り付けることもできます。ちなみに、BezierCode Liteは基本的にはiOS向きの機能に絞り込まれていますので、MACの開発でフルに利用するには、Pro版BezierCodeが必要です。

MACはもちろん、iPhoneもiOS8対応機種に限ったとしても、1つのアプリで複数の画面解像度が必要になりますし、フラットデザインを前提にするのであれば、画像はベクターデータの方がよいのかしらん?
わたし自身はプロのプログラマではないのですが、Pro版BezierCodeも9割引という破格の安値セール中ですし、買っておこうかしら・・・Pro版BezierCodeは、テキストも扱えるようなんです。テキストも解像度に依存しないベクターデータにできると、解像度による文字の読みやすさを考慮する必要がなくなるし、多国語対応もしやすくなりますよね。