- OS:iOS7.0以降
- 掲載時の価格:100円
- こんな方にお勧め:
- 最近iPhoneの動作が重い、もっさりすると感じている方。
- ゲームなどの重量級のアプリを利用する方。
- サイズの大きいOfficeファイル等を閲覧する方。
- チェックポイント:使いこなすには、少々知識と工夫が必要ですが、メモリ解放能力はかなり強力なので、サクサクと快適にiPhoneを動かすことができるようになります。
そんな時は、再起動あるいはリセットをすればよいのですが、それはそれで少々面倒なものです。そんな問題を解決してくれるのが、メモリ解放アプリです。
無料のものも含めて幾つかメモリ解放アプリを試しましたが、動作スピードとメモリの解放量で、もっとも優秀だったのがこのSySightです。ただし、SySightが真価は、アプリランチャーと組み合わせた時に発揮されます。
今回は、Launch Center Proを例にご紹介していきますが、URLスキームの利用できる他のランチャアプリでも同様の設定ができるはずです。
メモリ解放前にSySightで確認するとこんな感じ↓です。メモリ容量は、空きメモリあるいは利用済みメモリのいずれかを表示する事ができます。わたしは空きメモリを表示させています。この時の状態で、空きメモリは全体の1/3を下回っています。
Launch Center Proを起動して、メモリを解放した後にもう一度確認するとかなり空き容量が増えています。
Launch Center Proの場合、下図↓のように2行書き足すだけでメモリ解放機能を利用できるようになります。後はお好みでアイコンを設定して下さい。本来、Launch Center Proはアプリからアイコンを自動取得する機能があるのですが、SySightのアイコンは所得してくれませんでした。
設定画面を呼び出すには、下図を参考にして下さい。
蛇足かもしれませんが・・・
一応、何種類か広告を表示するタイプの無料メモリ解放アプリも試してみました。でも予想通り、メモリ解放機能はイマイチでした。中には、ほとんど効果の無いものもありました。広告プログラムを動かしている分、そのアプリ自身が余分にメモリを消費している訳ですから、当たり前といえば当たり前ですね。
なお、有無を言わさずメモリを解放するという潔さが好きなので、今回ご紹介の設定例では、SySight自身をも終了させてメモリを解放するという機能を使っています。