- OS:iOS 5.1.1 以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- iPhoneで昔懐かしいDOSを弄ってみたい方。
- いまでもDOS上で動作するゲームやアプリをお持ちの方。
- iPhoneでWindows(ただしWindows3.1)の動作に挑戦したい方。
- チェックポイント:iPhoneで動作するDOSのエミュレータです。単にDOSコマンドをiPhoneで利用できるというものではなく、DOSの動作を再現しています。う〜ん。よくAppleが許可しましたね。配信停止にならないか、ちょっと心配です。
・・・なんて言っても、今どきの方はピンと来ないでしょうねぇ。MacよりもWindowsよりも古い古いOS(オペレーティングシステム)です。もともとWindowsはDOSをGUI化するところからはじまったというくらい古いシステムです。
かつてパソコン(あるいはマイコンと呼ばれていた)には、64KBを「大容量メモリ」と呼んでいた時代があったのですよ。SSDはおろか、ハードディスクなんて無くて、フロッピーディスクで動作させていました。わたしが最初に触ったのは、8インチのフロッピーディスクでした・・・・(遠い目)
まぁ、今日のレビューはDOSに懐かしさを感じる一部の方向けということで。
Power DOSの起動直後には、ゲームパッドが表示されます。
サッサとキーボード表示に切り替えましょう。
お約束の「dir」。当時は誰もが一番最初に覚えたコマンドです。
記憶を辿りながら、ぽちぽちと触れている段階なのですが、真面目にDOSのエミュレーターとして動作しているようです。
まだ入出力まわりを調べていないのですが、デベロッパ曰く「(今でも媒体を所有していれば)DOSのゲームで遊べる」との事ですので、ファイルの入出力があるはずです。iTunesのファイル共有ではなさそうですが。
とりあえず、Power DOSのみで遊べるマインスイーパーを起動してみました。
ライセンス的に問題が無ければ、DOS/V化して日本語Windows3.1の動作に挑戦するのも面白いかもしれません。
わたしは、いまでもDOS関連のフロッピーディスクとか、ゲームとか持っています。確か、PC-DOSの日本語版が残っている筈です。なのですが・・・もう長い間使わずにしまってあるディスクドライブが動作するかどうか、そちらの方が怪しいです。