- OS：OS X 10.8 以降
- 掲載時の価格：200円
- こんな方にお勧め：
- 簡単にファイルを共有したい方。
- ファイルやフォルダの一時保管場所をお求めの方。
- 多機能なアプリランチャーをお求めの方。
- チェックポイント：ただいま8割引でセール中です。Appストアでの元々の価格は1,000円、ここしばらくは500円で販売されていました。もう、便利さに500円でも破格値と感じるアプリですが、さらにお安い価格のセールがはじまりました。
Macを便利にするアプリですから、できればより高機能なバージョンの方を利用したいですよね？ でも「200円 VS 1,207円」の価格差はかなり大きいし・・・
・・・もちろん、当鑑定団ではその解決方法「200円でフル機能」もレビューしちゃいます！
Dropzone 3は多機能なアプリです。一言ですべての機能を説明するのは難しいので、まずはデベロッパの用意している説明動画↓を見てみましょう。見ているだけで大体の動作がわかるので、眺めてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=jWfGvSeZjwQ
初回起動時には簡単な機能説明が表示されます。内容は上のビデオとほぼ同じですので、ビデオを観た方は、読み飛ばしても大丈夫です。
Dropzone 3はメニューバーアプリですので、利用の際にはメニューバーのアイコンをクリックする(ショートカットキーも利用できます)か、アイコンにファイル/フォルダをドラッグ＆ドロップします。
Dropzone 3の画面は大きく3つに分けられています。
一番上は、ファイル/フォルダを追加するための場所、中段はフォルダやアプリの表示欄で、アプリランチャーやファイル/フォルダのショートカットとして利用することができます。最下段は様々なアクションを表示する欄で、テキストをドラッグ＆ドロップしてツイートしたり、FTPアップロードしたりすることができます。
アクションを追加するには、デベロッパのサイトに行って、ダウンロードボタンをクリックするだけです。(Dropzone 3を起動させおく必要があります。)
ただし、Mac Appストアで入手できるバージョンでは、利用できるアクションに制限があります。(現時点で利用できるのは5種類のみ)
一方、デベロッパから直接購入したバージョンでは、更に多くの便利なアクションを利用することができます。Macをスリープさせたり、スクリーンセーバーを起動したり、印刷したり、と様々なアクションが用意されています。
また、アクション用のAPが公開されているので、プログラミングのできる方であれば、自作のアクションを作成することができます。
ご存じかもしれませんが、Mac Appストアで公開されているアプリには幾つかの動作制限が設けられています。特定のフォルダへの書き込みや外部スクリプトの実行が禁止されているため、ほとんどの場合でアプリを拡張するアドオン機能を利用することができません。このため、Dropzone 3でもAppストア版とデベロッパ版に機能差があるのです。
でも、実は、簡単にAppストア版をデベロッパ版に変更することができます。しかも無料で。下記にその手順をご紹介しましょう。
- Appストアからをダウンロードする。(今ならたった200円！)
- こちらのサイトからファイルをダウンロードする。
- 最低1回はAppストア版のDropzone 3を起動する。
- Dropzone 3を終了する。
- ダウンロードしたファイルを解凍し、出来たファイル(デベロッパ版)を起動する。
- アプリケーションフォルダに移動するかどうか訊かれるので、はいと答える。
また、デベロッパ版に変更すると、Appストアからはリンクが外れます。間違えて再度Appストアからダウンロードしないようにしましょう。
デベロッパ版では、画像ファイルをドラッグ＆ドロップして検索するアクションなど、便利な機能が使えるようになります。
設定メニューも若干変更になり、アップデートやライセンス登録の項目が増えています。
Appストア版をそのままデベロッパ版に変更することが出来るのは、とても良心的です。おかげで格安でフル機能を利用することができますね。