- OS:iOS7.0以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- ネットブラウジングのプライバシーやセキュリティを守りたい方。
- 捨てアドを組み込んだブラウザが欲しい方。
- いつでもどこでもiPhoneで捨てアドを作成したい方。
- チェックポイント:ご紹介が遅くなりました。当鑑定団オススメのプライバシー/セキュリティ保護サービスのアプリ版です。不必要なトラッキングをブロックしてくれますし、自動的に捨てアド(いつ捨ててもいい予備メールアドレス)を作ることができます。もともとデスクトップ向けブラウザのアドオンでしたが、iPhone対応のアプリ版もリリースされています。しかもデスクトップ版とアプリ版は相互に連携できるというスグレものです。
iPhoneアプリ内からも新規登録することができますが、デスクトップ版と連携するとかなり便利なので、あらかじめBlurのサイトで登録を済ませておくことをお勧めします。登録と捨てメアドの使い方に関しては以前の記事をご参考下さい。
わたしは以前からデスクトップ版のアカウントを利用していましたので、そのまま既存のアカウントで利用しています。ログインすると、設定画面です。
捨てアドの設定を覗いてみましょう。「Mask My Email」をタップすると、捨てアドの管理をすることができます。電話番号やクレジットカード番号を隠してくれるサービス(グレー色になっているサービス)にはプレミアムアカウントが必要です。
Tracking(トラッキング)設定ではアプリ独自のプライバシー保護設定や、iPhoneでのプライバシー設定についてを見ることができます。
アプリ独自のプライバシー設定では、初期状態で、すべてブロックがオンになっていますので、そのまま利用しましょう。
メニュー画面の右下にある地球マークをタップするとブラウザを利用することができます。
このブラウザを利用すれば、自動的にプライバシー保護された状態で、なおかつ簡単に捨てアドを利用することができます。
サイト上にトラッキングが埋め込まれている場合は、右肩にその数が表示されて、自動的にブロックされます。
数字部分をタップすると詳細と設定が表示されます。これらの使い勝手は、デスクトップ版Blurと同じです。
メールアドレスを入力する際には、自動的に捨てアドを利用するか、本来のメアドを利用するかを選ぶ事ができます。捨てアドを利用する場合には、Maskボタンをタップするだけの簡単操作です。捨てアドはBlurが自動的に作ってくれます。
もちろん、ブラウザを利用しないアプリ用に、別途で捨てアドを作成することもできます。
Blurには、さらに、ログイン/パスワード管理機能もありますから、登録さえしてしまえばログイン/パスワードが必要なサイトでも簡単に利用することができます。しかもデスクトップ版Blurと連携しますので、かなり使い勝手が良くなります。
もちろん、アプリ自体にパスワードロックをかけることができますので、他人に勝手にブラウザを操作されることはないでしょう。
Blurがあれば、パスワード管理アプリ(高価なものが多い)と、捨てアドアプリが不要で、Blurのアプリ内ブラウザで全部完結してしまいます。通常の利用ではプレミアムサービスに申し込む必要は無いと思いますので、ずっと無料で利用できるのも魅力的です。