- OS:iOS7.0以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- 外出先でも、iPhoneには納めきれないような巨大なファイルをダウンロードしたい方。
- iPhoneでブラウジング中にダウンロードしたいファイルやデータを見つけたけれども、iPhoneではダウンロードしたくない/できない方。
- 通信環境が不安定な場所でも確実にファイルをゲットしたい方。
- チェックポイント:昨日から引っ張ってしまいましたが、今回は画期的なiPhone&Mac用ファイルダウンローダーであるTransloaderの利用方法をレビューします。
曰く、「君のブログをGoogle翻訳してみたけど、うまく翻訳できなかったんで、連絡したんだ。Transloaderに何か不具合があったのかな?」
・・・こういう熱心かつマメな開発者やデベロッパって、本当に好感を持てますよね。
速攻で、「Transloaderに問題があった訳じゃ無いから大丈夫だよ。」って返事しました。
さて、一昨日の「鑑定団速報版」でもお伝えしましたが、iPhone版のTransloaderとMac版のTransloaderをワンセットで利用します。
iPhone版のTransloaderにダウンロードしたいファイル(動画、画像やPDF等々)のURLを入力すれば、iCloud Driveを介して自動的にMac版のTransloaderでファイルをダウンロードしてくれます。
ダウンロードURLさえ、わかっていればいいのですから簡単ですね。
でも、もっと簡単にsafariから自動的にダウンロードするファイルを指定することもできます。
まずはTransloaderをsafariにアドオン登録しましょう。アドオン登録の方法は以前にReTranslatorをご紹介した時のレビューを参考にしてください。
アドオン登録さえしてしまえば、準備完了です。safariでウェブページを閲覧中に、ダウンロードしたいファイルがあるページを見つけたら、共有メニューをタップしましょう。
すると、Transloaderのアドオン機能がウェブページを解析します。後は、ダウンロードリンクをクリックするだけです。
ポップアップ画面で確認を求められますので、「Add to Transloader」をタップしてダウンロードリストに追加しましょう。
iPhone版のTransloaderは自動的にMac版のTransloaderにダウンロードの指示を送り込みます。
Mac版のTransloaderは、こんな感じです。
Macでのダウンロードが完了するとiPhoneには通知が送られますので、ダウンロードの完了、あるいは失敗をMacの画面を見ること無く、外出先であっても確認することができます。
iCloud Driveを利用しますので、同一のWi-Fiに接続する必要もありません。ダウンロードリンクを送るだけなので、iPhone側の通信環境が遅くても、ほとんど問題ありません。
ちなみに、Macの電源が入っていなくても、起動後にMac版のTransloaderを立ち上げれば自動的にファイルのダウンロードを開始してくれます。
普段からファイルのダウンロードをよく行う方は、あらかじめ設定画面でログイン時に起動するオプションを設定しておくのがよいでしょう。
もちろん、ダウンロード先のフォルダも設定することができます。
本当に、画期的なiPhone&Mac用ファイルダウンローダーですよ。
【鑑定団こぼれ話】
・・・この記事書いてて思ったのね・・・Gansriglerさん、iPhone版のTransloaderとMac版のTransloaderをアプリ名で、もっと区別しやすくした方がいいんじゃない? まったく同じ名前だから、ややこしいと思うんだけど。