- OS：OS X 10.7 以降
- 掲載時の価格：無料
- こんな方にお勧め：
- 各国言語を日本語に、簡単に翻訳したい方。
- 日本語を各国言語に、簡単に翻訳したい方。
- 絶対に無料のアプリがイイ、あるいは費用を一切かけたくない方。
- チェックポイント：Macでの簡単翻訳アプリを1つ選ぶのであれば、当鑑定団のイチオシは以前にご紹介したTry to translateです。充分実用的、かつ使いやすさでお勧めするのですが、この原稿執筆時点で200円のアプリです。時々Try to translateも無料セールを行っているのですが、今すぐに翻訳アプリが欲しい！という方のためにスマート・トランスレータをご紹介しましょう。
そこで、機能的には当鑑定団の基準に足りないものの、無料セールを行っているということで、スマート・トランスレータのご紹介です。
スマート・トランスレータの使い方は簡単です。
翻訳元の文章を記入するかコピペして貼り付け、翻訳ボタンをクリックするだけです。
対応する言語は40カ国以上。とりあえず書いてある内容が知りたい、という用途には充分です。長文にも対応しますので、ウェブブラウザの翻訳アドオンでは翻訳できない文章量でも翻訳してくれます。また、ウェブブラウザからはまったく独立したアプリですので、ブラウザのタブを閉じたりリンクをクリックしたりして翻訳結果を見失う事もありません。
無料のアプリで、これだけできれば充分でしょう。
なので・・・
このスマート・トランスレータは「決して購入してはいけません。」
ハァ〜？レビューで勧めておいて何じゃそりゃ！
・・・と思いますよね。
正確には通常価格の1,800円やディスカウントセール(100円以上)の時に購入してはいけません、ということです。ぶっちゃけ、有料としての価値を見いだすのは難しいアプリです。でも、無料なら気軽に使えますよね。
スマート・トランスレータやTry to translateに限らずほとんどの低価格な翻訳アプリはGoogle翻訳の機能を利用しています。翻訳の精度と機能と内容はGoogle翻訳とまったく同じです。これらの翻訳アプリの最大にして唯一のメリットは、ウェブブラウザと独立して動作させることができる、という点に尽きます。
(ただし、Try to translateは行表示などの付加価値があるため、ウェブブラウザでGoogle翻訳を利用するよりも便利です。利用頻度が高く、200円というご予算の許される方はTry to translateを強くお勧めします。)
今日のレビューはいつもと少し趣向が違ってしまいました。
なんだかんだと言ってもインターネット上の主要言語は英語です。このような翻訳アプリを使いながら、世界の情報を紐解いていくのも楽しいものです、なんてことをお伝えしたかったんですよね・・・