2015年3月21日土曜日

蔵書管理から連絡帳はもちろん、あなたのデータすべてを管理できるデータベースが破格の100円セール中!

iDatabase
  • OS:OS X 10.6.6 以降
  • 掲載時の価格:100円
  • こんな方にお勧め:
    • 手軽にデータベースを作成したい方。
    • 自分自身のデータをオリジナルな項目で管理したい方。
    • 使い勝手の良いカード型データベースをお求めの方。
  • チェックポイント:通常価格は3,000円の本格派データベースが破格の100円セール中です。手軽にMac(とiPhone)でデータ管理をしたい方なら、買って損はありません。
ずっと、安価で使いやすいデータベースを探していましたが、このiDatabaseはなかなかのスグレものです。実はオリジナルのキャラクターシートを管理するための方法としてカード型データベースに的を絞って検討していたのですが、Bentoは販売を終了しましたし、filemakerは目的に対しては高価です。

使い方はとても簡単ですし、あらかじめテンプレートが豊富に用意されていますので、カード型データベースを一度でも使った事のある方はもちろん、初心者の方でもスグに使い始めることができるでしょう。

扱うことのできるデータは、
  • Small Text Field: 短いテキスト(基本的に1行表示に利用する)
  • Large Text Field: 長いテキスト
  • Number Field: 数字
  • Date Field: 日付
  • Time Field: 時間
  • Date and Time Field: 日付と時間
  • Image fields: 画像の添付
  • Choose Field: 選択表示
  • Separator Field: セパレータ
  • Password Field: パスワード
  • Web Link Field: URLリンク
  • Web Email Field: メール
  • Checkbox field: チェックボックス
  • Calculation Field: 計算
・・・と必要にして充分で、豊富です。

アプリ初回起動時には、なにもデータが収納されていません。まずは新規のデータベースを作成しましょう。左下にある「New Database」をクリックします。

22種類のテンプレートが用意されていますので、まずは目的の用途に近いものを選びましょう。もちろん、テンプレートを利用せずに一から作成することもできます。

テンプレート内に収録されている項目が表示されますので、一応確認をして、「Create」ボタンをクリックします。


作成したデータベースに名前をつけて、開きましょう。


データの入力するには左下の+ボタンをクリックしてカードを追加します。


後は必要な項目を入力してゆくだけですね。


テンプレートを利用しても、表示はもちろん、項目の追加や削除のカスタマイズが可能です。表示画面を複雑にレイアウトすることはできませんが、お好みの背景や表示色、フォントを選ぶ事ができます。


入力項目も前述のデータ形式を駆使してカスタマイズしてみましょう。


そもそもデータベース作成アプリ自体が一般向けではないのでしょうが、このお値段(100円)であれば、どなたでもチャレンジいただけるのではないでしょうか。(繰り返しになりますが、もともと3,000円の本格派データベースですから、生半では物足りなく事もないでしょう)。

iDatabaseiPhone版iDatabase for iPhoneと連携してデータやファイルを持ち出すことができます。また、Dropboxと連携してデータをバックアップすることもできますので、使い勝手よく、しかも安心して利用できるデータベースです。