- OS:iOS7.1以降
- 掲載時の価格:無料
- チェックポイント:もはやメールサービスのデファクトスタンダードとなった感のあるGmailです。
強力なスパムフィルタは、とても心強いのですが、ややもすると過剰に反応してくれるのは困りものです。
アプリ版のGmailでは、設定することができませんが、ウェブブラウザからであれば、重要なメールを恒常的に迷惑メールにしないようにすることができます。
そんな時はフィルタを設定することで、迷惑メールにならないようにしましょう。
「冷たい檻に閉ざされたメール、返していただきますわ! お覚悟は、よろしくて?」
(1)まずは、迷惑メールになってしまったメールを開きましょう。
差出人のところにメールアドレスが表示されているはずですので、これを選択してコピーします。
(2)次に右肩部分にある「歯車マーク」のアイコンをクリックします。表示されたメニューの中に「設定」の項目がありますので、これをクリックします。
(3)すると、gmailの各種設定項目が表示されますので「フィルタ」を選びます。
画面下部の中央に「新しいフィルタを作成」 のリンクがありますので、これをクリックします。
(4)フィルタを設定するためのポップアップ画面が表示されます。
Fromの欄に、先程コピーしたメールアドレスをペーストしましょう。
コツとしては、
- 特定の個人からのメールを迷惑メールにしない:
メールアドレスを全部(xxxx@yyy.comのように@マークの←左側を含む)を記入します。 - 取引先企業全般からのメールやサポートメールなど、複数の差出人メールがある場合:
メールアドレスのドメイン部分(@yyy.comのように@マークの右側→のみ)を記入します。
(5)後は、「迷惑メールにしない」にチェックをつけて、フィルタを作成すれば完了です。
メールアドレスやドメイン名がわかっている場合は、メールが届く前にあらかじめフィルタを設定しておいた方が無難でしょう。
前述の通り、アプリからはフィルタを設定することができませんので、スマートフォンのみでgmailをご利用の方は、一旦safariなどのブラウザでgmail.comを開き、メニューから
デスクトップ表示を選択することで、今回ご紹介したMacやPCのブラウザと同様の画面になります。
gmailのスパムフィルタ設定の詳細は明かされていませんが、メールサーバーの種類や設置場所(地域やIPアドレス)、ドメイン名なども考慮されているようです。そのため、メールの内容や添付ファイルの有無に関わらず、特定のメールアドレスが迷惑メール扱いになることが多いようです。
スパムフィルタに学習してもらう(「迷惑メールではない」ボタンを押す)のも一手ですが、なかなか学習効果があらわれません。
迷惑メールの扱いにお困りの方は、ぜひお試し下さい。それでは、
「ごきげんよう」
何か変? 今日は日曜日だから・・・