- OS:OS X 10.9 以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- メールを手早く「相手に処理させたい」方。
- 素早く、思いついた時にサッとメールを送信したい方。
- 「時は金なり」を実践したい方。
- チェックポイント:久しぶりに感動するアプリと出会いました。このDartは今までのメールの常識を覆す素晴らしいコンセプトと機能を持ったアプリです。Dartを利用すれば「相手の返事を長々と待つ」ということが格段に減ることでしょう。
あらかじめ、こちらで設定した選択肢を相手に選んでもらうことで、無用なメールの往復をすることがなくなりますし、なによりも即答、即決を促すことができます。
Dartはメニューバー常駐型(Dockにアイコンが表示されない)アプリです。
あなたのMACに、メッセージ.appやメール.appが既に設定されているのであれば、すぐにDartを使い始めることができます。
わたしの場合は、メール.appを利用していませんが、メッセージ.appをiPhoneと連携させるために利用していましたので、iCloudのアカウントが自動的に適用されました。
もちろん、メールのアカウントをさらに追加することも、変更することもできます。
gmailのアカウントを追加するのであれば、ユーザー名とパスワードを入力するだけでセットアップが完了します。
メニューバーのアイコンをクリックするとメールの作成画面が表示されます。Dartには、ダーツモード(選択肢メール)と通常のメールの2つが用意されています。
わたしが感動したのは、このダーツ(投げ矢)モードですね。あらかじめ複数の選択肢を投げつけることで、メールの往復回数と返答時間を短縮しようというコンセプトです。
例えば、友人との昼食のメニューを決めるのであれば、幾つかの候補を相手に伝えるだけで良いのです。
Dartを利用して送られたメールを受け取った相手は、その候補の中から好きなものを選んでクリックするだけで、即、返信をすることができます。
ビジネスであれば、アポイントの候補日をあらかじめ設定して伝えることで、忙しくしている相手先でも自然に、かつ素早く返答をもらうことができるでしょう。
通常のメール送信も、まるでメッセンジャーアプリの感覚です。
本当にDartはメール送信の手間を減らし、なおかつ相手からの返事を特急で促すことができる、まったく新しいメールアプリです。
ただし。
残念な事に現時点でのDartは大きな弱点が一つだけあります。
それは件名に日本語を入力すると文字化けして相手に届いてしまうということです。
なので。
Dartに超!感動した当鑑定団では、デベロッパにバグレポートと修正/アップデートの依頼をします。だって、こんなに便利で可能性を秘めたアプリなんですもの。完全な形で使わせてほしいじゃないですか。多分、さほど大きく難しい修正ではないと思われますので、すぐに修正をしてくれることでしょう。
もちろん、デベロッパがアップデートしてくれた際には、あなたにご報告をいたします。特にメルマガにご登録いただいているあなたには、真っ先に。
Dartは有料アプリですが、リリース記念ということで無料セール中です。当鑑定団では今のうちに「青田買い」をお勧めします。
ちなみに、iPhone版の開発も進んでいるようです。DartのiPhone版なんて、MAC版以上の破壊力を秘めた超超超便利アプリになるんだろーなー。