2014年8月13日水曜日

デザインQRコードが自分で描けるよ。オシャレにカワイク、URLやメアドを伝えちゃおう。期間限定無料配信中!

Tide Q
  • OS:iOS5.1以降
  • 掲載時の価格:無料 (期間限定)
  • こんな方にお勧め:
    • カワイイQRコードを作りたい方。
    • イラストやロゴをかたどったQRコードを作りたい方。
    • メアドや電話番号の交換用に自分専用のQRコードを用意しておきたい方。
  • チェックポイント:赤外線通信機能の無いiPhoneで、メアドや電話番号を一括でやり取りするには、QRコードが一番手っ取り早い(ただし読み取り用のアプリは必須)ですが、QRコードというのは少々味気ないものです。Tide Qは自分で描いたイラストにデザインQRコードできるので、お!っと思わせることができますよ。
ウェブサービスであれば、ちょくちょく見かけることのある、デザインQRコードですが、iPhoneアプリでは珍しいですね。しかも、一からイラストを描き起こすことができるので、完全なオリジナルQRコードを作ることができます。

そもそもQRコードというのは、エラー訂正機能を持っています。そのため、正方形の中に描き込まれているドットのうち、最大30%は不要な情報として無視する事ができます。さらに色については基本的には無視をする(ただし、ドットと背景のコントラストは重要)なので、イラストを組み込んだQRコードも成り立つわけです。

デザインQRコードは30%の許容範囲の中に、ロゴを入れ込むものが多いのですが、Tide Qはほぼ全面にイラストを下敷きとしたQRコードを作ることができます。
使い方はとっても簡単です。

起動時には簡易マニュアルが表示されます。英語表示ですが、そもそもTide Qに複雑な操作はありませんし、図版をみれば、おおよその操作がわかります。一通り目を通しておきましょう。


左端のボタンが操作メニューボタンです。タップすると左端にメニューが表示されます。
使うのは一番上と一番下を除いた3つのツールだけです。上から順番に「文字入れ」「イラスト描画」「QRコード生成」です。


まずは文字を入れましょう。QRコードを読み取った時の動作にあわせて「テキスト入力」「メールアドレス」「電話番号」「URL」を選びます。もちろん、日本語も問題ありません。


次に、イラスト描画です。まっさらな画面に描いていくことができます。ダブルクリックで拡大表示できます。また、カラーパレットは移動できますので、描画中は邪魔にならない所に移動させましょう。


 まず最初はあらかじめ用意されているサンプルを読み込んでみましょう。


気に入ったイラストが出来上がったら、QRコード生成です。生成直後のデザインQRコードは、書き込まれた情報だけを組み込んでいるようで、ドットのある場所と無い場所がハッキリと分かれています。ノイズボタンをタップして、適度にドットを散らしましょう。タップする度に撒布のパターンが変わります。


 保存ボタンから、出来上がったQRコードをカメラロールに保存することができます。また、イラストはサンプルイラストと置き換えることで、最大9個を保存して再利用することができます。

で、出来上がったデザインQRコードがこちらです。


数種類のQRコードリーダーで試してみましたが、ちゃんと読み込めました。ちなみに、当鑑定団ではQRコードリーダーアプリとしてQrafter Pro(レビューはこちらです)とQuickMarkをお勧めしています。有料アプリなら、多機能(バーコードから商品検索ができます)で詳細な設定ができるQrafter Pro、QRコードの利用頻度が低いのであれば、無料(しかも広告無し)のQuickMarkですね。

なお、Tide Qは通常は有料で配信されているアプリです。無料セールの期間が終わったけれども、自分専用のデザインQRコードが欲しいよーという方は無料版のTide Q - Freeがありますよ。