2014年9月1日月曜日

iPhoneのストレージメモリを大幅に削除して節約!!音源は全部クラウドに置いちゃおう。無料セール中。

Eddy - cloud music player & downloader, audio books from Dropbox, OneDrive, Box and more
  • OS:iOS7.0以降
  • 掲載時の価格:無料 (期間限定)
  • こんな方にお勧め:
    • ミュージックライブラリが増えて、iPhoneのメモリを圧迫している方。
    • iTunesに依存しない楽曲管理をしたい方。
    • 既に楽曲をクラウドストレージで管理されている方。
  • チェックポイント:Pro版が期間限定(終了時期不明)で無料セールされています。アプリ名では無料版EddyとPro版の区別がつかないのですが、赤いアイコンがPro版、白いアイコンが無料版(アプリ内課金でアップグレード可能)です。
あなたのミュージックライブラリは何曲でしょうか? わたしの場合は現在2300曲超(約18GB)あります。今どきのPC/MACのディスク容量からすると、18GBは大した容量ではありませんが、64GBのiPhone/iPod Touchでは、約1/3もの容量になります。32GB版では1/2以上ですし、16GBには全曲は収まりません。できればiPhoneを色々な用途で使いたいものですから、保存容量はできるだけ空けておきたいですよね。

Eddyは、クラウドストレージ上に保存された楽曲を、ストリーミング再生することのできるオーディオプレーヤーです。
起動するとクラウドストレージの追加画面です。左肩の+ボタンをタップしてストレージを設定しましょう。


対応するストレージは、Dropbox、Box、Google Drive、OneDriveとメージャーなサービスに対応しています。欲を言えば、無料容量が大きい(無料で20GB)のCopy
(レビュー記事および20GBにする方法はこちらです)や容量無制限のBitcasaにも対応して欲しいですね。


対応する楽曲ファイルのあるフォルダを指定すると再生リスト化してくれます。楽曲をタップするとバッファリング(楽曲の読込)の後、再生が始まります。キャッシュの進捗も表示され、ラインがすべて赤くなるとキャッシングの完了です。


Wi-Fiあるいは4G/LTE環境下であれば、充分実用レベルです。ストリーミング再生なので、ローカルの再生(iPhoneの標準ミュージックアプリ)に比べると、バッファリングに少し時間がかかるのはいたしかたないところです。
次に再生する楽曲を先読みして、バッファリング時間を短くすることはできるはず(楽曲のストリーミング再生中にもダウンロードが可能でしたので、再生中の先読みキャッシュは、技術的には可能)なのですが、曲送りやシャッフルなどの、ローカル楽曲を再生するプレーヤーと同等の機能を備えるために、デベロッパはあえて先読みキャッシュを見送ったのかもしれません。

もちろん、バックグラウンド再生や、スリープ中の再生も可能ですし、ジャケット(アートワーク)にも対応しています。


ファイルのダウンロードも可能ですので、オフラインでの再生も可能です。全曲ライブラリはクラウドストレージに保存し、よく聴く曲や、お出かけ時に聴きたい曲はあらかじめダウンロードしておくという使い方が、もっともiPhoneの内蔵ストレージを節約しつつ、利便性を確保できるしょう。


プレイリスト機能を利用して、よく聴く曲やお出かけ用の曲をリスト化して管理しましょう。標準ミュージックアプリとは同期しませんので、その点は注意してください。もともと、そういうアプリ(内蔵楽曲を減らすため)ですので、割り切りましょう。


対応するファイルはmp3, aac, m4a, wav, aiff, m4rです。全曲をロスレス(音質の劣化がない)のWAVで管理しているような方でも、変換作業をすることなくiPhoneで全曲楽しむ事ができるわけですね。