そのURLは大丈夫？クリックする前に短縮URLのチェックができるアプリ。iPhoneのセキュリティを強化しよう。

Unshortener

• OS：iOS5.0以降
• 掲載時の価格：100円
• こんな方にお勧め：
• ウェブやメールに書かれた短縮URLの安全性を事前に確かめたい方。
• 短縮URLの表示先を事前に見てみたい方。
• セキュリティ意識の高い方。
• 長いURLを短縮したい方。
• チェックポイント：長いURLを短縮する機能についてはbit.lyを、事前のウェブサイトチェックはPagePeeker(サムネイル作成サービス)を利用しています。

もちろん、デスクトップマシンで複数のサービスを使えば、このUnshortenerと同じ事が無料で実現できます。しかし、これをiPhone上でワンストップで利用できるというのがこのアプリの最大のメリットですね。
XPのサポート終了、OpenSSLの脆弱性と昨今は何かとセキュリティに関わるニュースが世間を騒がせています。でも、セキュリティの確保というものは一時的な対応ではなくて、日々の心掛けだと思うのです。例えば、ウェブ上、メール、Twitterで流れる短縮URL。あれって怖くありませんか？ 正直、わたしは怖いです。だって、どこに繋がるのかわからないじゃないですか。接続先が普通のウェブページとは限らないですよね。

そんなわたしと同じように臆病な方(＝セキュリティ意識の高い方) にお勧めできるのが、Unshortenerです。短縮URLを入力すると、元のURLを表示してくれます。

URLをデコード(もとのURLに戻す)だけではなく、そのまま1タップで安全性チェックをすることができます。下部右のシールド(盾)アイコンをタップしてみましょう。

 

点数が高いほど安全性が高いということですね。20秒程待つと、ウェブページの画像を見ることができます。

妖しげな、あるいは怪しげなサイトは一目瞭然ですね。(画像サンプルはYahooですが)
この時点では、あなたのiPhoneから直接ウェブサイトに繋がっているわけではないので、安心です。安全が確認できたら、あらためてURLを開きましょう。
確かに手間のかかることですが「セキュリティ≒面倒」という公式は今も昔も変わりません。自身の安全は自身で守りましょう。