- OS:iOS7.0以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- 同じ計算を何度も繰り返す必要のある方。
- ちょっとした計算は数字を入力するだけで済ませたい方。
- 消費税増税の折、値引率を計算して賢く倹約したい方。
- チェックポイント:アプリ自体は英語表記ですが、きちんと日本語で利用できます。プログラマーや計算に強くない方でも、簡単に日本語で方程式を組む事ができます。
アプリを起動すると、こちらの画面(フォルダの一覧)です。電卓らしくないですね。
エディットボタンをタップして計算式を登録しましょう。
開いている画面の右肩にある「+ボタン」をタップすると、その画面内の項目が追加されます。どの画面も似たようなインターフェースは統一感があって良いのですが、時々、自分が作成している項目を見失う事がありました。(いや、どんだけ計算が苦手なんだ!と一人ツッコミしたくなるほど、数字が苦手なわたしです。)
簡単な旅人算を入力してみますね。
「同じ地点から2人の旅人A、Bがそれぞれ反対方向に出発します。Aの速さは毎秒aメートル、Bの速さは毎秒bメートルです。x秒後に2人はどれだけ離れているでしょう?」
まず、最初の項目は旅人Aの歩行速度です。ここでは旅人の速さを入力するので、FIELD TYPEをInput(入力)にします。
旅人Bと、何秒後かも同じように作成して、離れた距離を求める式を入力しましょう。
計算式を入力するので、Formulaをタップして実際の式を入力します。
こんな風に設定した日本語の項目を並べて式にすることができます。見直す時にもいちいち変数と入力内容を付き合わせて覚える必要がないので、楽ですね。
出来上がった画面がこちら。上から順番に数字を入力してゆくだけで自動的に計算結果が表示されます。
計算式に関数電卓的な関数は用意されていませんが、中間の式として幾つでも計算を重ねて組む事ができますので、最終的にかなり複雑な計算結果を求めることもできます。そもそも関数電卓を扱えない人向けに作られたアプリだと思いますので、これでいいのだと思います。サンプルとしてあらかじめ金利計算やBMI計算式が登録されていますので、参考にしてみてください。
日常生活で、3つぐらいの変数を何度も計算して比較することは意外と多いものです。日曜大工や園芸などでも出番があるでしょう。表計算ソフトもいいのですが、外出先での計算や、もっと手軽に済ませたい時には重宝するでしょう。