- OS:MAC OS X 10.7以降
- 掲載時の価格:数百円〜2,000円
- こんな方にお勧め:
- 写真に写り込んだ余分な部分を簡単に消したい方。
- Photoshopを使うよりも、サッと修正作業をしたい方。
- ちょっとしたビックリ写真やクローン人間写真を作りたい方。
- ニキビやホクロでお悩みの方。だたし写真の中だけの対応です m(_ _)m
- チェックポイント:Mac App Storeで販売されているのは通常版です。前回ご紹介したStackSocialで販売されているのは、より性能の高いPro版です。Pro版はPhotoshopのプラグインとしても使え、価格も2倍のPro仕様です。
Inpaintに比べて(ただし評価はVer.3)範囲指定の工程がない分、作業が楽に感じられます。
今回の素材も同じものを利用してみます。
この手のアプリの基本操作は同じです。消したい部分をなぞってマークして、消去ボタンを押す、というものです。
消去モードは3種類あり、それぞれ特徴があります。いったん消去範囲を指定すれば、モードの切替は自由ですので、より自然な消え方になるモードを選びましょう。今回はサッパリと竿を消してみました。
10数分ほどの時間があれば、トンネルを消すぐらいの作業は簡単にできます。
消去作業にしろ、クローンスタンプにしろ、どうもインテリジェンスな範囲指定がされているらしく、極々自然に写真を修正することができます。Photoshopのクローンスタンプほどシビアに操作する必要がない感じですね。 試してみた結果がこちら↓です。
あ〜、水面に映る影を処理し忘れましたね m(_ _)m
でも、まあ、見比べればわかりますが、何も聞かされずに修正後の写真を見せられても、気がつきにくいでしょう?
このほか、Snaphealではレタッチ機能も備えていますので、不要物の消去だけではなく、いわゆる被い焼き/焼き込み作業のような暗室作業が可能です。そういう点では、Lightroomと同様の使い方ができます。
また、冒頭にお伝えしたとおり、Pro版ではPhotoshop、Lightroom、Apertureのプラグインとして動作します。すでにこれらをお使いの方は必要な部分だけをSnaphealに任せるという使い方ができます。
このSnaphealのデベロッパーは色々なキャンペーンを行うので、比較的安価にアプリを手に入れることができるのですが、さすがに通常は4000円以上するPro版が数百円で手に入るキャンペーンは今までありませんでした。StackSocialのキャンペーンは、まださほど価格は上昇していません。 今のところ日本円換算でおおよそ850円です。CrossOverはもちろん、Web作成ツールのRapidWeaverやファイル修復アプリのDisk Drill Proも手に入ります。