- OS:iOS7.0以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- amazonプライムの会員の方。
- 特にこだわることなく、気軽に音楽を楽しみたい方。
- 少々変わったラインナップのミュージックを無料で楽しみたい方。
- チェックポイント:amazonの音楽配信サービス専用のアプリです。iOSデバイス「も」お持ちの方はインストールしておいてもいいアプリです。
というのも先日、無印Kindleを買うべきところをFireタブレットを買ってしまったのですが、せっかく入手したのだから使ってみました。
当ブログは「iPhoneアプリ鑑定団」と名乗っていますし、記事のほとんどはiPhoneとMacにまつわる記事です。
でも、当鑑定団を継続してお読みのあなたはお気づきかもしれませんが、わたしの実環境にはiPhoneを含むiOSデバイスやMacだけでなく、Windowsデスクトップ/ノート/タブレット、Androidタブレット等が現役として活動しています。
その中に、あらたにKindle端末が加わったわけですが・・・
Fireタブレットはタブレットとしては非常に安価に購入できる端末です。OSはアマゾンのオリジナルで、Androidをベースにしています。そのため、他のAndroidタブレットと比較したり、あるいはAndroid化して利用したりしたくなってしまいますが、当鑑定団では断言しましょう。Fireタブレットはアマゾンのコンテンツとショッピングサービスを楽しむための独自端末です、と。
安価なAndroid端末をお求めの向きには、電気街や量販店、ネットで販売されている低価格タブレット(いわゆる中華タブ)をお勧めします。その方が、余計な苦労や時間の消費もなく、Android端末というものを楽しめることでしょう。製品によってはFireタブレットよりもハイスペックですし。
ということで、Fireタブレットというのは、アマゾンのサービスをあわせた上で評価をするべきです。
以上を踏まえた上でFireタブレットを評価するならば「コスパ最高!」な端末です。
但し、以下の条件の方のみに当てはまります。
- アマゾンでのネット購入をよく利用する
- プライム会員である
Fireタブレットのハードウェア単体をみてみると・・・
- 紙の安価なパッケージ
- 無いに等しいマニュアル類
- 今どきのタブレットとしてはギリギリで許容範囲かと思えるスペック
マニュアルがなければ使えないほどの端末ではありませんし、充電用のアダプタとケーブルは付属しています。
スペックについても、アマゾンのコンテンツを楽しむため、と考えれば充分でしょう。
欲を言えば、ディスプレイをノングレア処理して欲しいとか、HDMI出力があったらTVでも楽しめるのに、とかありますが・・・
でも1台の端末で「手のひらで、適当にいじって」、つまりシームレスに音楽も動画もショッピングもワンストップで、アプリを切り替えるという意識もなく楽しめるのがFireタブレットの強みなのです。
で、Amazon MusicならびにAmazonビデオの評価ですが、これらも単体のサービスとして評価すると、他の専門サービスに比べると△以下の評価とならざるを得ませんが、プライム会員であれば○評価、Kindle端末をお持ちであれば◎評価でしょう。
月額定額制の音楽サービスとしては、Jpopはほぼ全滅といって良い程のラインナップだったりするので、評価が辛くなりがちですが、それ以外はなかなかマニアックで粋な品揃えです。
わたしなぞはミュージックフロム イースを見つけたときには小躍りしましたし、ミュージックフロム イースIIを聞いたときには、懐かしさにナミダがチョチョぎれましたよ。古代さんって天才だよね。
Amazonビデオもしかり。特にアニメ関連のラインナップは選択担当者の方向性が斜め右上いっていて、楽しめます。さらに、特撮関係は驚きのラインナップですよ。えーこんなのも無料で楽しめるの?って感じですね。
ちなみに、このキカイダーはスーツが秀逸。特撮好きならキカイダーとハカイダーのスーツだけでも必見ですよ。
Amazon MusicもAmazonビデオも、多くのコンテンツがダウンロード可能です。Wi-Fi環境がない場合やオフラインでも利用出来るのがありがたいですね。
【鑑定団こぼれ話】
一応、ご報告。Fireタブレットでも書籍データは抜き出せました。ちょっと手間はかかりますが。
Ultimate ConverterやKindle Transferで料理できます。