- OS:OS X 10.8 以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- 高性能なマークダウンエディタをお求めの方。
- ライブビュー機能を持ったエディタをお求めの方。
- 外観やレンダリング(プレビュー表示)をあなた好みにカスタマイズしたい方。
- チェックポイント:元々の価格は1,200円の高機能マークダウンエディタが無料セール中です。英語版ですが、マークダウンでテキストを書こうという方であれば、まったく問題にならないでしょう。画面やアイコンもシンプルでわかりやすく、更には高機能なライブビュー機能もあります。
そのため、あえて有償のマークダウンエディタを評価することもほとんど無かったのです。とはいえ今どきですから、それでもマークダウン書式で書かれたドキュメントを読んだり、修正したりする機会はあるものです。
そんな時は普通に生のテキストエディタを利用していました。というのも有償のエディタであれば高機能である事は想像つきますが、前述の通り、利用頻度が低いため、購入に至ることはなく、また、無償のエディタではややパフォーマンスや機能に不足/不満を感じていたからでした。
という状況で見つけたのがこのMoxileです。元々有償アプリなだけあって、機能やパフォーマンスに不足を感じることはありませんし、生のテキストエディタを利用するよりもマークダウン記法に関しては、遙かに便利です。ちなみにMoxileはHTMLコードもレンダリング(ライブビュー)してくれますので、なかなか使い勝手が良いアプリです。
わたしの利用している非力なMacでも充分に稼働してくれます。
Moxileはご覧の通り↓、2ペインのエディタです。左側が記述部分、右側がライブビューとなっており、左側での記述がリアルタイムに表示されます。設定で逐次レンダリングを止めることも可能です。
設定で外観を変更することも出来ますし、定義ファイルを利用すればあなた好みの外観にカスタマイズすることもできます。
また、シングルウィンドウでなく、マルチで動作しますので、複数の文書を展開して記述する事もできます。
拡張子の初期設定を設定することも出来ます。PDFやHTMLファイルとして出力することもでき、HTML出力の際にはHTMLバージョン(4あるいは5)やスタイルシートの取り扱いを設定することもできます。
Moxileの特徴の一つであるライブビューに関してもレンダリングのオン/オフを細かく設定することができます。技量のある方であれば、スタイルシートを読み込ませて、ガリガリにカスタマイズされたライブビューを表示させる事も可能です。
Moxileの触れてみて、もうチョット本格的にマークダウン記法を使ってみようかなと思った今日この頃です。
期間限定で無料セール中ですので、この機会をお見逃し無く。