- OS:OS X 10.10 以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- 手軽に写真を加工したい方。
- サクサクと軽く動作するフォトエディタをお求めの方。
- 大多数のプリセットフィルタをもとにオリジナル加工をしたい方。
- 多機能な編集機能をApertureやLightroomよりも安価に利用したい方。
- チェックポイント:Pro版がホンの一瞬だけ(?)無料で配信されていたのを、運良く入手することが出来ました。(本原稿を書いている間に有料に戻ってしまいました)。
ということで、原稿自体は、Pro版での画面でご紹介いたします。
Polarrの最大メリットは、とにかく動作が軽いこと。フルサイズのRAWファイルでも、サクサクと編集することが出来ます。
そう、PolarrはRAWファイルも読み込んでくれるのです。念のため、今やマイナーなRAW形式となったNikonのNEFファイルもちゃんと読み込んでくれました。
もちろん、大サイズの写真のファイル読込自体は少々時間がかかりますが、いったん編集画面に読み込んでさえしまえば、非常に軽く動作します。リアルタイムでの編集結果表示の軽さには、本当に驚くほどです。
幾つか日本語の怪しい所もありますが、使用に差し支える事はありません。ちゃんとチュートリアルも用意されていますので、一通りの操作はすぐにできるでしょう。
画面はご覧の通り、1画面ですべての操作が行えるシンプルなインターフェースです。ツールウィンドウがごちゃごちゃするインターフェースよりも使いやすいですね。
ヒストグラム表示はもちろん、トーンカーブも利用することができます。
Polarrの最大メリットは動作が軽いことだと前述しましたが、さらにそれに加えて効果的で多彩なフィルタが数多く用意されています。
好みのフィルターを探して適用するだけでも見栄えのする写真をワンタッチで作成することができますし、さらにそのフィルターをもとにあなた自身で効果を編集、追加することができます。
写真上の一部分だけを指定して、好みの加工を追加することができます。このマスク処理は複数個指定することが出来ますので、あなたの写真の主題部分だけを特徴的に加工することだってできます。
他にもバッチ処理対応や透かし機能、歪み修正や追加などのレンズフィルターをはじめ、本当に多くの機能が用意されています。
Polarrは無料で配信されています。Pro版のPolarr Photo Editorでも4,800円という低価格(LightroomやPhotoshopに比べて)で配信されています。
さらにiPhone版のPolarr フォトエディタは無料で配信されています。
軽くて効果的な写真編集/RAW現像アプリをお求めの方にはオススメです。