- OS:OS X 10.8 以降
- 掲載時の価格:無料
- こんな方にお勧め:
- いつもよく使うウェブサイトへすぐにアクセスしたい方。
- iGoogleのようなポータルサイトが懐かしい方。
- それぞれのブラウザにあなた自身のスタートページを設定したい方。
- チェックポイント:ありそうでなかなか見つからない、あなた自身のスタートページ(ポータルサイト)を簡単に作成することのできるアプリです。
しかも、レスポンシブデザイン対応ですので、PC/Mac等のデスクトップマシンだけでなく、スマートフォンでも利用出来るスタートページです。
特にデスクトップブラウザの場合、スタートページ(ブラウザ起動時や、新しいタブを開いたときに最初に表示されるページ)を初期設定のままでご利用になっている方が多いのではないでしょうか。
最近のブラウザであれば、よく利用する(閲覧する)ページのサムネイルが表示されたりしますよね。それはそれで便利だと思いますが、場合によっては、そのスタートページに表示されたウェブサイトを「人に見られたくない」場合もあるでしょう。
極簡単に言えば、WebStartは、プログラミングやコード記入、あるいはデザインを作成することなく、htmlファイルを作成することのできるアプリです。作成したhtmlファイルをブラウザの初期ページに設定すると、あなただけのポータルサイトができあがるという寸法です。
アプリ起動時には詳しい使い方が表示されます。図示もされていてわかりやすい解説ですが、なにぶんにも英語ですので、苦手な方はそのままウィンドウを閉じて、当鑑定団のレビューを参考にして下さい m(_ _)m
リンクの作成ページでは、コレクション(個々のポータルページ)、トピック(カテゴリ)、そしてそれぞれのリンクアドレスの3階層に整理して作成します。
個々のHTMLページとなるコレクションは、複数個作成することができます。利用しているブラウザごと、例えばFirefoxとChromeでそれぞれスタートページの内容を変えたいときに便利です。
デザインの作成画面では、左側に設定項目、右側にプレビューが表示されます。左側で変更した項目は、右側のプレビューにすぐ反映されますので、色合いを確認しながら作成出来ます。
サンプル(初期設定)ではグレーを基調としたシックでシンプルなデザインですが、このように↓ポップでカラフルな配色に変更することもできます。
作成されたポータルサイトは、こんな↓感じですね。
カラフルなバージョンがこちら↓。
レスポンシブデザイン対応ですので、ブラウザのサイズを変えても追随したデザインで表示されます。スマートフォンやタブレットでも利用出来ますね。
ブラウザでスタートページを設定するには、ブラウザの設定項目で起動時のページに、WebStartで作成して保存したhtmlファイルを指定しましょう。
トピック(カテゴリ)ごとに、登録しているウェブページをすべて開くということもできますので、本当によく利用するページであれば、ブックマークや、ブックマークバーよりも便利です。
ウェブページのURLや、本来のタイトルとは別の名前で登録することができますし、無用なサムネイルが表示されることもありませんので、他人に覗かれては恥ずかしいウェブページでもさり気なく登録しておくことができますよ。